「ねぇ~七草粥をいただいた時のお話もしなくちゃ~」とミモロがいうのは、1月7日に「上賀茂神社」に参拝に行ったときのお話です。
「いいお天気~」初詣には絶好の天気。
この日、「上賀茂神社」では、「白馬奏覧神事」が行われます。これは、新年早々に、白馬を見ると、1年の邪気が祓われるという故事に則った宮中の「白馬節会」を神事化したもの。神社の神馬など3頭の白馬がお詣りします。
「神山号だ~お疲れ様~」白い美しい馬の神山号も神事に参加してきたところ・・・
神山号には、餌のニンジンの輪切りをあげることができます。「なんかすごく薄いスライス…食べた気しないね~」と食いしん坊のミモロ。でも次々に参拝客が上げるので、結局、それなりの量になるのかも…。
神事には、間に合わなかったミモロ。でも、ミモロの楽しみは、「厄払七草粥」にありました。
「せり、なずな、ごぎょう、はこべら、ほとけのざ、すずな、すずしろ、春の七草~」と歌うミモロ。
その七草が入ったお粥が500円でいただけるのです。
「上賀茂神社敬神婦人会」の皆さんがご奉仕してくださいます。
「あの~ひとつください~」とミモロ。「はい、こぼさないようにね」とお盆の上に…。
「いただきま~す」「お餅も入ってるんだもんね~」と、なかなかボリュームがある七草粥です。
「お腹いっぱい~」と、帯が苦しそう…。「さぁ、参拝しよう~」と、ミモロは真っ先に七草粥のテントに直行したのでした。
ミモロがまず向かったのは、ご祭神に玉依比売命(たまよりひめ)を祀る「片岡社」です。ここは縁結びの神様。「下鴨神社のご祭神で、上賀茂神社の別雷大神のお母さんだよね」と言いながら、鈴を鳴らします。
「いい音~」ミモロは、ここの鈴の音が大好き。
そこに参拝した後、本殿へ。
この時期は、宝船と大きな破魔矢が飾られています。
そして、いつもの参拝では入れない内陣で参拝ができます。
「今年もよろしく~」
「わ~おみくじ~いっぱい並んでる~」上賀茂神社のおみくじは、木彫りの馬がおみくじをくわえています。
さらに今年、人気なのが、黒い八咫烏のおみくじです。
「大きい写真はちょっとコワイ~」
実物は、小さなかわいい八咫烏です。
ここに「八咫烏」がいるのは、「賀茂建角身命(かもたけつねのみこと)が、神武天皇が、熊野に入られるのを、八咫烏の姿になって先導した」と伝えられ、摂社の「久我神社」に祀られているからです。
「上賀茂神社」では、9月9日に「重陽神事」の折に、「烏相撲」が行われます。
「去年、見物したよね~」とミモロ。詳しくは、そのブログをご覧ください。
そして今年限定で登場したのが、酉みくじです。
「きゃ~かわいい~」欲しがるミモロですが、実は、おみくじ売り場は、長蛇の列だったのです。
「あの~これいつまで売ってますか?」と神社の方に伺うと、「1月中はあると思いますよ」とのこと。
「また、買いにきま~す」とミモロ。おみくじコレクションに加えたいよう。
干支関係の絵馬や土鈴などもいろいろ。
「これも欲しいなぁ~」小さな破魔矢は「神様が縁を授ける 縁結の矢」です。
お正月は、神社仏閣には、ミモロが欲しいものがいっぱいです。
さぁ、もうもどりましょ。「うん~」
広い境内を散策しながら、戻ることにしました。
「う~なんかすごくいい気が流れてる~」ならの小川のそばで深呼吸するミモロ。「う~まだ帯きつい~」
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