ある日、京都の町歩きを楽しんでいたミモロ。「もう5年も京都に暮らしているのに、まだまだ知らないとこだらけ~」と、町歩きをするたびに思うミモロです。
この日は、町中の六角通をトコトコ歩いていました。もちろん、何度も今までに通ったことがある道です。
でも・・・「あ、こんなお店あるんだ~」と立ち止まったのは、おしゃれな雰囲気のショップです。
「なんのお店だろ?」と外から中を覗きます。
お店の中には、たくさんの種類のカードが棚に並んでいます。
ここは「ROKKAKU](ロッカク)という名刺やカードをオーダーできるショップです。
「わ~いろんな素敵なカードがある~」と、興味津々で店内の品を見て歩くミモロです。
「あの~ここカードのお店なんですか?でも・・・なんかちょっと違う気がする~」とミモロ。
「いらっしゃいませ~。はい、ここはご自分の好みで名刺や招待状などのカードを作れるお店ですよ」とスタッフの方。
「印刷してもらえるってこと?」とミモロは尋ねます。「箔押しって知ってますか?」
「うん、あの~ちょっと紙の表面がへこんだ感じになる印刷でしょ?」とミモロ。「そう、よく知ってますね~」
このお店は、この場所ですでに十数年。母体は、同じビルにある明治44年創業の紙の卸、製造、印刷を行う「サクライカード」という会社です。
最近は、安くて速くできる印刷が大人気。その印刷は、紙にインクをのせて機械で多量に印刷するもの。
でも、ここは「箔押し」という金属製の版を作り、紙に圧力と熱でへっこみをつける印刷技術です。
普通の印刷より、熟練の職人さんが担当する、手間がかかる技術です。
そのため、とても高級感が漂う、特別な品になるのです。
「あの~名刺お願いできるんですよね~」「はい、自分の好きなデザインで作れますよ」とスタッフの方。
「例えばこんな感じに…」と見せてくれたサンプルは、少し厚手の高級紙に、箔押しの上に、オレンジ色や金色のインクで印刷したもの。
「ホント、よく見る名刺とは、存在感が違う~。すごく特別な感じ…素敵~」とミモロ。
ここでは、デザイン部門もあって、自分のイメージをデザインしてくれます。
「わ~いろんな色で印刷できるんだ~すてき~」ミモロは、自分の名刺が作りたくなりました。
特別感あふれる「箔押し+印刷」の名刺は、オリジナルで作ると、最初版を作るため、100枚で15500円~。その後は、版代を差し引いて11500円~が目安です。
「う~つまり名刺1枚100円以上するんだ~。特別な人にしか渡せない~」と、ちょっとケチなミモロです。
名刺だけでなく、カードの印刷も多いそう。
カードは、結婚式の招待状やパーティーのご挨拶状など、特別の日のための注文です。
お店には、印刷してないカードや封筒、はがきなどもいろいろ。
「お気に入りのものを、1枚お求めにいらっしゃる方も…」とスタッフの方。
「あ、これいいなぁ~」とミモロが見つけたのは、「M」の文字が入った名刺サイズのカードです。
ミモロの{M]ね…「これで、ミモロの名刺作ったら素敵だと思わない?」と。
かわいいワンポイントのデザインが入ったカードは、贈り物に添えるのにぴったりです。
このカードは、5枚セットで432円。
「ホント特別感あるね~」と。
ぜひ、プライベートな名刺などにしたい特別感あふれる「箔押し」の名刺です。
*「ROKKAKU]の詳しい情報はホームページで
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