18日、「京都マラソン」のプレイベントが開催中だった「みやこめっせ」の向かい側、「ロームシアター京都」で、
「東アジア文化都市2017京都」の開幕式典が開催されました。
ミモロは、招待客として参加することに。
このイベントは、日中韓の3か国において、各国政府から選ばれた3都市が、文化芸術イベントや交流を行うことにより、東アジアの相互理解や連帯感の形成を促進するとともに、開催都市が文化による発展を目指す事業です。
今年は、日本の京都市、中国の長沙市、韓国の大邱広域市が選ばれ、式典では、それぞれの文化都市を紹介するプロモーションビデオをはじめ、それぞれの代表団による、能、民俗舞踊、ミュージカル、オペラなどがステージで行われました。
「中国の長沙市って、どういうところか知らなかった・・・なんかすごく勢いがあるし、文化的にすごく豊かな場所なんだ~」とミモロは、初めてみたプロモーションビデオに夢中です。ここは、毛沢東の誕生の地としても知られる都市です。
韓国の大邱広域市は、音楽や演劇が盛んで、ミュージカルやオペラが有名な歌手により披露されました。
「わ~感激しちゃう~」とミモロは、その美しい歌声に酔いしれていました。
さて、開幕式典の後は、場所を「京都ホテルオークラ」に移して、レセプションと交流会が行われます。
「わ~舞妓さんだ~」ゲストのお迎えは、かわいい舞妓さんたちです。
ステージでは、初めに、生け花の未生流笹岡のお家元、笹岡隆甫さんによる生け花のパフォーマンスと、芸妓さんによる「黒髪」の舞が披露され、中国、韓国のゲストをおもてなし。
「わ~立派なお花~春って感じ~」
次は、ステージに10人の舞妓さんが登場。そう京都の五花街の舞妓さんで、みんなで「祇園小唄」を踊ります。
「わ~すごい、壮観だね~」と艶やかな姿にミモロの目は釘付けです。
「あれ、みんな違う踊りしてる~」最初の挨拶のところは全員揃っていましたが、その後は、それぞれが異なった振付で踊ります。「五花街って、こんなに踊り方違ってたんだ~」とミモロは、ビックリ。
舞妓さんたちが登場する舞台は、それぞれの花街ごとに行われることが多く、みんな揃った振付です。
昔は、五花街がいっしょに舞台に乗るなんて、絶対になかったんだそう。
それぞれの花街では、踊りの流派が異なります。この舞台を見ていた中国や韓国のゲストたちは不思議そうに見ています。「そうだよね~1つの曲で、みんなバラバラに踊っているとしか思えないもの・・・」とミモロ。
もちろん全員同じ降りで踊ったら、それなりの迫力があったと思いますが・・・「なんか珍しいもの観賞できた感じ~」とミモロは、感激していました。
「あ、最後は、みんないっしょだ~」
「なんか五色豆食べたみたいな気がする…」一緒のようで一緒でない・・・そんな感じがしたようです。
「お腹空いた~」とミモロは、ビュッフェスタイルの料理を満喫します・
会場内では、ゲストとの交流会が…「あの~中国や韓国のみなさんとお話したいんですけど~」とミモロは、そばの通訳の方にお願いします。「はい、どうぞ~」
中国語の通訳の方です。英語が共通語にはならず、それぞれの通訳の方が、会場にいて、必要なときはお願いしてお話してもらいます。
「参加国のみなさん、とても似た感じのお顔なのに、言葉通じないって残念…」とネコの世界では、信じられないことのよう。
「こんばんは~ミモロです」と、中国の舞踊団のみなさんと。「きゃ~かわいいクマちゃん~」と人気のミモロ。
「え~ネコちゃんなの~、京都の文化や観光をブログで紹介してるの~偉いね~」と。
すごく女子力の高い、素敵なみなさんでした。
「わ~素敵な歌に感激しました~」と次は、韓国のオペラ歌手マヘソンさんやミュージカル歌手のチャンウンジュさんとパクチフンさんに挨拶。
「あなたもかわいい~ミモロちゃんっていうの?ミモロって、韓国語では、美しいという意味がある言葉ですよ~」と。「え~そうなの~キャ~うれしい~」と思わず大喜びのミモロです。
日本のお友達とも記念撮影。
「門川市長さん、こんばんは~」
いろいろなゲストの方々をお話したり、美味しい料理を思い切り食べたり・・・
「なんか楽しかった~」とミモロの文化交流のひと時は、20時過ぎに幕を下ろしました。
「楽しかったで~す。またね~」とお見送りの舞妓さんたちと。
京都市内をはじめ、さまざまな場所で文流イベントが開催されます。
詳しくは「東アジア文化都市2017京都」のホームぺージで
政治的にいろいろな課題がある三か国。でも、文化を通じ、交流し、お互いを尊重し、平和な世界になれば・・・。
そう、すべての参加者が願うイベントです。
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