ネコのミモロのJAPAN TRAVEL (Mimoro the cat:JAPAN TRAVEL)

「京都観光おもてなし大使」のライターとネコのミモロが、京都の情報や暮らし、グルメなどをご紹介。心和む雑誌のようなブログ

ミモロのおすすめランチ。東山駅そばに2月にできた「遊食 白川 京とみ」。上質の天丼が魅力

2017-03-01 | グルメ

地下鉄東西線「東山駅」から徒歩2分。ミモロの大好きな骨董の「阿閑堂」やそばの「桝富」、和菓子の「祇園まんじゅう」などがある細い道沿いに、今年2月に「遊食 白川 京とみ」がオープンしました。
  
「すごく洗練された雰囲気のお店・・・何が食べられるんだろう・・・?高級そう…」と、前を通るたびに気になってはいるものの、ミモロのお小遣いで食べられるランチがあるか・・・と。

「あ、お品書きの看板が出てる~」
そこには、900円のあなご天丼や海老天丼1200円など、ミモロのアラウンド1000円ランチの範囲です。

ある日、ミモロは、「近代美術館」にいく前にそこでランチをすることに。
「こんにちは~」とお店の中へ。「やっぱり素敵な雰囲気~」
お店は、カウンター席とテーブル席が…。


「いらっしゃいませ~。どうぞお好きな席に…」といわれ、ミモロはカウンター席に座ります。
「どれにしようかな~」と、お店に入る前に、すでに何度もお品書きを見て決めていたはずなのに…。
「あの~おすすめなんですか?」と…。「もしよければ、あなごと海老の両方がのっている天丼はいかがですか?それにはだし巻き卵もついてますよ」と。「え~とそれは1500円・・・うん、それにしよう!」と。

しばらくしてミモロの前に、注文した天丼が運ばれました。
「うわ~おいしそう~天ぷらたっぷりのってる…」

さて、このお店は、実は高台寺にある「京懐石 京とみ」が出したお店。京懐石の名店として評判が高いお店です。
ご店主の富田勝雄さん。すべての素材にこだわり見事に仕上げられた料理は、多くの人々を魅了する味。
「ここのお店を作るのに、1年以上準備しました」と。数寄屋造りを得意とする工務店に依頼し、高台寺の店のような風情ある趣に設えられたお店です。


現在、ランチのみ営業を開始。アナゴ、海老の天丼は、懐石料理のお店らしい上品で味わい深いもの。

ミモロが注文した「あなごと海老の天丼1200円」は、すべてを味わいたいというミモロのような欲張りには見逃せないもの。

丼のご飯の上には、あなご、海老と共に、シシトウ、カボチャの天ぷらも。「わ~ご飯が見えないくらいいっぱい~」と興奮気味のミモロ。

天つゆは、別に添えられ、大根おろしと生姜に注ぎ、それに天ぷらをつけたり、また丼の上からかけて…。
お客様の好みの食べ方、また天つゆの量を好みで調整できる心遣いも・・・。
「天ぷらサクサク・・・この天つゆもたまらないおいしさ・・・」

さらに、フワフワのだし巻き卵も2切れ。「やっぱり京懐石のお店のだし巻き卵・・・美味しい~」と目を細めるミモロ。

そして赤だしの味噌汁は、さすが深みと旨みにあふれたお味。香物も細やかな盛り付け。

「久しぶりに美味しい天丼食べちゃった~。このお値段でこの味は、絶対おすすめ!」とミモロ。

「ゆっくりしていただけましたか?」とお店には、ご店主の奥様とお嬢様がお手伝いを。
「はい、美味しくて感激しちゃいました!」とミモロ。

春になると桜が見事な白川と琵琶湖疎水の東山エリア。
「お花見の時のランチにぴったりだよね~。またお友達といっしょに伺います」とミモロ。

またお気に入りのお店が増えたミモロです。


*「遊食 白川 京とみ」 京都市東山区三条通白川筋  075-752-8668 11:00~14:30LO 現在は、ランチのみの営業 月曜・第二火曜休み 東山駅の三条通北側の出口から東へ。最初の細い道の東側にあります。

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コメント (1)
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