四条堀川そばにある町家の「京空間mayuko」で、3月3日まで雛飾りが公開されています。
ミモロは、今年、そのお雛様を雛段に飾るお手伝いをしました。
「わ~みんな飾られてる~」完成した雛段を見に、着物姿で出かけました。
「あら~ミモロちゃん、かわいい~素敵なお着物で来てくれたんだ~」と、一緒に雛飾りをしたお友達の気谷さん。
「はい、お雛様といっしょにお菓子食べようと思ってもってきました~」とおやつ持参で訪問です。
「このお膳、ミモロが箱から出したんだよ~」
「あ、ちゃんと鼓や弓矢、持ってる~」ミモロのお手伝いは、雛段に並べたところで終わったので、その後、細かいものを装着されたのです。
「なかなかイケメン・・・」とミモロが興味を抱くのは、独身だと思われる五人囃子と右大臣。
「五人囃子って、なんかジャニーズみたいだね~」
この雛人形は、「大木丸平人形店」の品。日本の数ある雛人形店の中でも、明治から名家の雛人形として人気だったもの。三井家や虎屋の黒川家をはじめ、全国の旧家や京都の老舗などにその姿を見ることができます。
なんとも言えぬ上品なお顔立ち・・・
雛人形の顔立ちには、やはり時代が反映され、今の雛人形は、昔より目が幾分大き目の傾向があります。
さて、雛段も、その昔はなく、座敷に毛氈などを敷き、その上に並べられていたのです。
三人官女や五人囃子が登場するのは、雛飾りが一般の人々に普及し、人形店がより豪華なものをと、作り始めたことによるとか。
今は、15人が一揃いのように思われがちの雛段ですが、雌雛と雄雛の2体が基本で、ほかはいろいろなお人形が並べられていたのです。
ここでも、黒田さんの家の歴代の女の子たちが愛したお人形が並べられています。
だめ~ミモロ一緒に並んじゃ・・・
「あの~お菓子、お雛様と一緒に食べたいんですけど…」とミモロ。「ちょっと待ってね、今お茶用意しますから…」
お雛様にといいながら、「いただきま~す」と、雛段の前で、ちゃっかりお菓子とお茶をいただくミモロでした。
*「京空間 mayuko」での雛人形の公開は、3月13日まで。10:00~18:00 火・水曜休み 入場無料
京都市下京区醒ケ井仏光寺上ル要法寺町445 075-351-0026
あ、また並んでる~「わかっちゃった~?もしかして、並んでてもわかんないかと思って~」
公開中はミモロは雛段にはいません。あしからず・・・
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