「ミモロちゃん、お食事しましょ。あの~祇園のロシア料理店いったことある?」と、東京から来たお友達に誘われたミモロ。
「ううん、行ったことない…ロシア料理ってどんなの?食べてみたい~」とお返事。そこでミモロは、ある日の夕方、お友達と「キエフ」という京都で有名なロシア料理店で待ち合わせしました。
「早く着いちゃった~」待ち合わせのレストランにミモロは、お友達より先に到着。
「わ~ここ景色いいね~」窓際の席に案内されたミモロ。そこからは、鴨川をはじめ、京都の町が眼下に広がっていました。
「いらっしゃいませ」と迎えてくださったオーナーの加藤さん。ここは、歌手の加藤登紀子さんのお兄様のお店です。
お店には、加藤登紀子さんのコンサートのパンフなども。
「あ、そうなんだ~。そういえば、加藤登紀子さんって、ロシアぽい曲歌ってるよね~」
京都祇園でお店を構えて、2017年で45周年を迎えます。創業者は、お父様の加藤幸四郎さん。若いころ、満州のハルピンで過ごされ、ロシアの文化に親しみ、1957年に東京でロシア領店を始め、その後、1972年から故郷である京都にこのお店を作ったのだそう。その年は、京都とキエフが姉妹都市に。それにちなみお店の名前が「キエフ」に。
今も、ロシアと日本の交流の場に…。
店内には、ロシアらしいものがいろいろ飾られています。「マトリューシカもある~」
ミモロは、お店の中をあちこち歩き回ります。
「カカリンカカ、リンカカ、リンカマヤ~」と気づくとロシア民謡を口ずさんでいるミモロ。
さてお料理はというと、「あれ~食べたことあるものがいろいろある~これもロシア料理なんだ~」。
メニューを見て、多彩な料理に驚くミモロ。
そう、ミモロが知るロシア料理といえば、ピロシキやボルシチ程度。でも、ロシア料理は、さまざまなヨーロッパの国々の料理の影響を受けた幅広いものなのです。
お友達が到着していよいよディナーの始まりです。窓の外の景色もすっかり夜になりました。
「ミモロちゃん、何食べる?」とお友達。「う~いろいろ食べたいものあって~う~」と、いつもように悩むミモロ。
そこで今回は、お得なコースメニューをいただくことに。
ミモロたちが選んだのは、4600円の「キエフコース」。ディナーのコースは、3600円から8700円まで、種類もいろいろ。
もちろんアラカルトでもいただけます。そして「あ、ランチも1250円で食べられるんだ~今度来よう~」
「キエフコース」は、自家製ロシアパン。前菜の盛り合わせ。
グリヴィというつぼ焼きキノコのクリームソース、ボルシチなど
それに、好みのメイン料理が選べます。
お友達が選んだチキンカツレツと牛肉のクリームソース「ちょっと頂戴ね~」とミモロ。
そしてミモロが選んだのは、大好きなビーフストロガノフです。
お友達が追加したピロシキも、ちょっと食べました。
最後には、日替わりのデザートとロシアンティーを
「ジャムたっぷりいれちゃおう~」
「う~美味しかった~」とポッコリ膨れたお腹をさするミモロです。
「今度、ランチに来ますね~」と挨拶してお店を後にしました。
営業時間は、12:00~22:00。ランチは14:00LO,それからティータイムが17:00まで、それ以降がディナータイムになります。「つまり、いつ来ても何か食べられるんだ~。お茶するのもいいよね~」とミモロ。とても見晴らしがいいところ、きっと誰をお連れしても喜ばれそうです。そして、夏は、ビアガーデンも。料理9品と2時間飲み放題で3700円。すでに今年の五山の送り火の日は、満席だそう。たとえ雨でも、6階のレストランで楽しめます。
詳しくは、「キエフ」のホームページで
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