「わ~今年も、始まった~」と、ミモロが楽しみに出かけたのは、「下鴨神社」の「糺の森」で16日まで開催されている夏の風物詩である「下鴨納涼古本まつり」です。
「糺の森」の馬場道に、「京都古書研究会」に加盟する18店の古書店が、さまざまな分野の古書を仮設テントに並べます。
古書の種類は、本当にさまざま。小説、哲学書・宗教関係の書籍をはじめ、歴史、趣味、写真集など、ありとあらゆる種類の本が揃います。
3冊500円をはじめ、100円コーナーなど、お買得な本もいろいろ。
「フロイトの心理学の本も1冊500円だって~」
「いろんなご本があって、楽しいねぇ~」と本好きのミモロは、あちこちのテントを覗きます。
最近の一般書店では、見ることができないような本もあり、それを目当てに大勢の読書家が訪れます。
ミモロは、児童書のコーナーへ。訪れる子供のために、紙芝居などのイベントも開催されます。
「いろんな絵本がある~」と、その場から動かないミモロ。
しばしそのままにしておくことに・・・。「ここにいるから、ほかのところ見てきていいよ~」というので、別の書店に出かけます。しばらくして戻ってみると・・・まだミモロは、絵本を夢中で読んでいます。
「これ好きだなぁ~」と、1冊300円ほど。ミモロのお小遣いで買える範囲です。
書店を回って、いろいろな書籍を購入すると、100円ごとにスタンプを押してくれ、2000円分になると、特製クリアファイルがもらえます。
「スタンプ貯まりました~」とミモロは、本部へ。「はい、これどうぞ~」
可愛いイラストのクリアファイルをもらいました。
ここで購入した書籍は、宅急便で送ることも可能。1年に1度、多量に買いこむ人も多いそう。
「ふ~暑いね~」一見涼しそうな「糺の森」ですが、実は、あまり風が通らず、ムシムシして、熱中症の危険が…。つい本に夢中になって、水分補給を忘れてしまわないように…。
ミモロの顔を汗でびっしょり・・・。
「なんかクラクラしてきた~」とミモロ。本部で団扇をもらいました。
京都は、昔から本の町。多くの学者さんや学生が住み、さまざまな本を扱う書店の多さは、東京の神田レベルです。
さて、この日、ミモロが買ったのは、絵本や外国製のおとぎ話の本。これは装丁がとても素敵。
ミモロの好みは、どうしても動物が主人公の絵本です。
京都では、春・夏・秋に「京の三大古本まつり」が行われます。
春、5月1日~5日のGWは、岡崎の「みやこめっせ」。そして夏がここ下鴨神社。そして秋は、京都大学そばの百万遍の知恩寺で11月1日~5日です。「あの手づくり市、毎月15日にすることだよ」とミモロ。
「また、リュック背負っていくんだ~」と、ミモロ。あの~絵本、大きすぎてミモロのリュックには入らないんですけど…
*「下鴨納涼古本まつり」は、16日まで。朝10時から午後5時30分。(最終日は4時まで)
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