8月の第二木曜の夕方、ミモロは、叡山電車の「茶山駅」から徒歩5分ほどの住宅地の中にあるホテル「プリンツ」に出かけました。「住むように過ごす」をテーマにしたアパートとホテルの機能を合体させたような心地よいホテルで、ミモロのお友達も何人か宿泊したことがあります。
さて、そのお庭で、毎月第2・4木曜日の10時から15時に「京都ファーマーズマーケット」が行われています。
これは、採れたてのオーガニック野菜と丁寧に作られた食品などが並ぶマーケット。近隣のママさんたちが、子どもたちに安心て食べさせることができる食材などを求め、自転車で多数訪れる、知る人ぞ知るイベントなのです。
「わ～なんか見たことがない野菜がいろいろある～」
青い茄子や白い茄子、ちょっと太めのオクラにほうづき、八百屋さんやスーパーで見ることがない野菜です。
「へぇ～オーガニックなの～。畑で栽培したんだって…」とミモロは興味津々です。
この「京都ファーマーズマーケット」を主催するのは、日々の暮らしを大切に、平和を願う人たちが集う「ピースフラッグ」。
全国にメンバーさんがいて、地球に、そしてそこに暮らす生き物たちの暮らしを大事に活動しています。
「みんな体にいいものなんだって～」
「あ、小さなバナナ・・・モンキーバナナかな？」
とミモロ。「これは沖縄のバナナなんですよ」「え？そうなの？いつももっと大きなフィリピン産のバナナ食べてる」とミモロ。「全然味が違うんです。本当に美味しいですよ～」とお店の人。「じゃ、1本ください」100グラム100円の量り売りです。
「水の中で切るの？」
「いただきま～す」と食べようとするミモロ。「あ、待って、黄色くなってから食べてくださいね」とストップがかかります。
「え？今、食べれないんだ～」とちょっとがっかり。「3日ほどで、黄色になりますから、それからね～」「うん、我慢する～」どんなお味が楽しみです。
「なんかお腹空いちゃった～」とミモロ。お庭には、いい香りが漂っています。
「焼きそば～」
中身がいっぱい入った焼きそば、「お家で作るのと似てる～。あの～ひとつください」
他にも、野菜カレーやピザなども、いずれも調味料と材料にこだわったもの。
今回、東京からお友達も参加。生産者から直輸入したオリーブオイルです。
「オリーブオイルって、体にいいんだよね～。ミモロもお家で使ってます」と。オーガニックの認定を受けたオリーブオイルで、さまざまな食材の味を際立たせる万能調味料。「野菜にかけるだけで、すごく美味しいよね～」とミモロも愛用。
いろいろな種類のオイルと調味料が揃っています。「ミモロちゃん、ちょっと味見してみない？」
「うん・・・いい香りがする～。クンクン」「へぇ～通販でも買えるんだ～」ご興味がある方は、「オー・リーブ・ジャパン」のホームページで
「なんかいろいろあって、楽しいね～」とミモロ。
[あ、ミモロちゃん、久しぶり～」と声を掛けてくれたのは、お友達のセリーヌさん。
お嬢さんが生まれ、食べ物には、いっそう気を使うようになったそう。だから、このマーケットには、とても興味があるのだと。この日は、特別に暑さを避けて、夕方に開催。「わ～夕立～」と途中で、ホテルの中に開催場所を移動。でも、その前に野菜やバナナを買ったミモロ。また訪れたいと思うマーケットでした。
次の開催は、8月24日です。
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