今年の春、ミモロは、初めて兵庫県の宝塚に出かけました。「スミレのお花キレイだったね~」


京都からは、阪急電車で「十三」か「梅田」で乗り換え、約1時間半で到着します。
「なんか外国に来たみたい~。すごくおしゃれな街だね~」駅前から宝塚大劇場までは、「花の道」という常に美しい花々が彩る散歩道を進みます。宝塚といえば、もちろん「宝塚歌劇」。でも前回は、チケットが取れず見ることができませんでした。
今回は、宝塚ファンのお友達に予約してもらいました。「なかなかチケット取れないんだって~」と、根強い人気を誇ります。
念願かなって、ミモロは、初の歌劇観賞へ


前は、入口やエントランス付近しか入れなかった「宝塚大劇場」。「今日は中に入れるんだもんね~」


ミモロが観賞するのは、「宙組」の公演。「ちゅうぐみ?」とミモロ。「そらぐみって読むの!」と宝塚ファンのお友達ににらまれます。「宙組は、一番新しい組で、演目も斬新なものが多いのよ」とお友達。「花」「月」「雪」「星」「宙」の5つの組と専科の公演が年間を通じ行われます。「東京の宝塚劇場でも公演してるでしょ。ミモロちゃん行ったことないの?」「うん、行ったことない…テレビで見たことあるけど…」と全くど素人のミモロなのです。
今回は、革命直前のロシアが舞台に繰り広げられるストーリー。「トップスターの朝夏まなとさまが素敵なのよ~」と、目に星が輝くお友達。「あ、そうなんだ~。うん、確かにすごくキレイな人だね~」とミモロ。
さて、劇場内に入ります。ミモロが興味を示したのは、ベビーカステラのようなカスタード入りのカステラ。


また、宝塚劇場だけで買えるお土産の品々です。


「男役のスターさんってすごい人気なんだね~」可愛いイラストの品々も並びます。それと宝塚クマ。


男役と女役のクマの間で記念撮影。クマに挟まれるとネコだとわかるミモロです。
開演までの時間に、ちょこっと腹ごしらえ。「宝塚のたこ焼きだって~」


「明石焼」と「たこ焼き」各500円をお友達とシェアしました。
さぁ、お腹もいっぱい。いよいよ劇場へ。「ここからは、チケット持ってないと入れないんだよ~」とミモロ。


赤い絨毯が敷き詰められたホールは、華やかな雰囲気。壁には、公演に出演者の写真が並びます。
あれ、ミモロがいない・・・「ここだよ~」と気づくと、ミモロは、階段の一番上・


手を振りながら降りてきます。すっかりスターになり切っているミモロです。
「公演の前にトイレ行かなくていい?」とお友達。「うん、行く~」と女子トイレへ。


両側にズラリと並ぶトイレは、全部で48.さすが女子の多い劇場だけに、その数の多さにビックリ。男子トイレは、三分の一以下の大きさです。そして鏡もなんかラブリー。
さぁ、席に着きましょう。「もうすぐ幕が上がるの~」とドキドキしながら舞台を見つめるミモロです。


この日は、平日ながら、立ち見のでる人気ぶり。宝塚ファンの熱気があふれる客席です。

愛とロマンをテーマにしたストーリーが進むと、涙ぐむ観客も…。踊り、歌、お芝居が盛り込まれたステージ。「みんなキレイだね~」とミモロ。おそらく同じ演目を男優が演じたら、おそらくかなり泥臭くなったことでしょ。「なんかステージからいい香りがするような気がする」とミモロ。そう、そこは男性匂さが全くない世界なのです。
1部が終わり、インターミッションに、ミモロたちは、特製デザートを食べにレストランへ。


そこで公演特製のドリンクやデザートなどをいただきました。



「キャ~」と客席から声が…ピカピカのスーツと大きな羽をつけたスターの登場です。「すごい~」とただ目を丸くするミモロ。次々に場面が替わり、そのまばゆさは本当に別世界。「なんかこの景色見たことある」とミモロ。「そうだ、西本願寺・・・」京都暮らしをするミモロにとって、黄金のきらびやかさは、お寺の本堂を彷彿とさせたよう。「ミモロちゃん、声が大きい~」とお友達に注意されたミモロでした。
みんなが楽しみにするのは、ラインダンス。羽をつけた出演者が一列に並び、足を高く上るラインダンスは、宝塚歌劇の見どころのひとつです。
さらにピカピカの大階段を降りてくるトップスター。そこには割れんばかりの拍手が。
男役の出演者による群舞の見事さ美しさは、宝塚歌劇ならでは。もし男性が同じことをしても、これだけ体形が揃うことは不可能です。背の高さも、肩幅もほぼ同じなのは、女性が演じているから…。
ブロードウェーなどのステージは、体形や背の高さもいろいろ。でも宝塚歌劇は、男役の人は、多少背が高いのですが、今は、昔ほど、女役の人との背の高さに差が少なく感じます。だから、いっそう揃った感じがするのです。
「ミモロちゃん、ほかのステージと宝塚歌劇は別もんなの・・・比べちゃだめ~」とお友達。「そうなんだ~」とミモロ。
夢のような華やかさに圧倒された感じのミモロ。

さぁ、もう行きましょ。
劇場には、記念写真を撮影できるブースもあります。
「あ、その前で撮影してる~」スターのように背中に大きな羽をつけた写真が撮影できました。


う~もっと目が大きくないと~。
「なんかホント、別世界だったね~」と何度もいいながら、劇場を後にしたミモロでした。

*「宝塚歌劇」に関する詳しい情報はホームページで

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