「もう咲き終わっちゃったかな~」と、ミモロが心配しながら出かけたのは、滋賀県の湖北エリア、近江今津にある箱館山の「コキアパーク」です。
ここは、冬場はスキー場になるゲレンデです。雪がない季節は、山一面がお花畑になります。夏は、そこに250万輪の百合の花がさくのです。
駐車場からは、ゴンドラで標高627メートルを登ります。「わ~すご~い。琵琶湖が一望できるよ~。あれ、竹生島かな?」
ミモロは、ゴンドラの窓に仁王立ち。山を上るたびに、景色がドンドン開けてゆきます。
ゴンドラが到着した場所は、色とりどりの花が咲く花壇。
「ここって、すごく広いんだ~」さすがスキー場、見渡す限り草原が広がっています。
「わ~百合のお花まだ咲いてた~よかった~」すでに早咲きの百合の盛りは過ぎていますが、まだまだ花が残っています。
「わ~い」と広々した草原を走り回るミモロ。広い所に行くと、ネコとしての野性が目覚めるよう。
「こっちにも百合園があるみたい~行ってみようよ~」
8月下旬は、「森のゆり園」が見ごろだそう。この「夏のゆり園」の公開は、8月27日まで。今週末で終了で、9月16日~10月15日までは、真紅に色づくコキアとダリア、すすきなどが楽しめる「秋のコキア園」が始まります。
「ホント、森の中だ~」木々が茂る中に、百合の花が咲いています。
「ほら、ここにも~珍しい百合~」
「なんかいい香りがする~」風に漂う甘い香りは、そう百合の花から…。ミモロの鼻がピクピクと動きます。
ミモロは、森の中に咲く百合に見惚れながら、ゆっくり森を進みます。
そして時々立ち止まって、その美しさにボ~
「ミモロちゃん、こっち来てごらん~」とお友達の声。「なあに~?」とお友達のそばへ。
「ほら、すごくキレイね~」「うん、ホント、キレイ~」と二人は、目の前に広がる琵琶湖の景色にうっとり。
しばらく百合の咲く森で夢のような時間を過ごしたミモロとお友達。「なんかお腹空いた~」というミモロの言葉で、現実に戻ります。
パーク内には、レストランも。そこでミモロは、ユリ根の入った夏野菜カレーを食べることに。
「この野菜、滋賀県産の野菜なんだよ~」滋賀県は、日本屈指の農業県。京都をはじめ、近畿や中京地域に、さまざまな野菜やくだものを出荷しているのです。
「美味しいね~」と言いながらパクパク。
「あのね~まだ百合が咲いてるエリアあるんだって~」とミモロ。ランチの後は、そこに行くことに。
*「コキアパーク」の詳しい情報はホームページで
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