連休明け、ミモロは、お友達と久しぶりに「東映太秦映画村」を訪れました。
「映画村に行くなら、やっぱり忍者だよね~」と、TPOに敏感なミモロは、タンスの中をゴソゴソさがして、忍者ぽい衣装に…
「でも、黒い衣装なかった~」と、なので紺の絣の上着とジーンズ、そして絣の頭巾になりました。
なんか田舎っぽい忍者じゃない?「そうなんの~でも…これしかなかったから…忍者に見えるかなぁ~」とちょっと心配そう。
「お百姓さんって思われるかな~でも、甲賀も伊賀の忍者も普段は、農業にも携わっていたから…」とミモロ。
映画村のオープンセットの中を歩きます。「だれもいない…」
なんと連休明けの映画村は、閑散としていました。
「う、小さな忍者がいる~」と、頭巾姿の侍が声を掛けてきました。
「わ!忍者だってわかってくれた~よかった~」と嬉しそうなミモロ。
「あの~今日空いてますね~」とストレートな質問。「はい、連休中はすごい人だったんですよ~」とお侍。
そういえば、駐車場にもほとんど車がありません。もちろん団体バスは皆無です。
この秋の連休は、ここだけなく、嵐山や東山などの観光地でも同じような状況に…。つまり連休明けは、極端に静かになってしまいました。
「まぁ、ミモロにとっては、よかったけど~でも、以前来た冬より観光客少ない…」
「ちゃんばら指南が始まるって…」とお友達。映画村の中心部にある芝居小屋の「中村座」では、役者さんによる寸劇やちゃんばらのデモンストレーションが行われます。
さっそくミモロたちは中へ。
「はい、もうすぐはじまりますよ~」と出迎えの忍者さん。
「かわいいクマの忍者さん…」と、「う~ネコだけど…」まぁ、ここまで顔を隠していたら、ネコかクマかわかるはずがありません。
さて、会場内へ。席はソーシャルディスタンスを取り、ステージとの間には、透明板が設置されています。
以前は、会場内を走り回った役者さんも、今は、舞台エリアから離れて演じることはできません。
「あ、始まったよ~」今回の舞台の設定は、幕末で新撰組の副長,土方歳三を主役に、勤皇派の岡田以蔵などとの対決です。
「ちゃんばら指南」では、迫力ある戦いの場面づくりを解説します。
「ミモロちゃん、居合道やったことあるから、よくわかるでしょ…」とお友達。
「うん、やっぱり袈裟に切るのが効果的だよね~」と、真剣に舞台を見つめるミモロです。
30分ほどの舞台が終わり、最後まで余韻に浸っていたミモロ。気づくと周りに観客はだれもいません。
舞台を見ると、さっき切られた役者さんが、モップ掛けの最中。「お侍もいろいろやらないとね~」と。
「中村座」を出て「新撰組屯所」などを巡るミモロ。
「あ、土方さん…」ミモロは、記念写真をお願いしました。
「キャ~ハンサムな役者さん、やっぱり土方は、イケメンの役者さんじゃないとね~」と。
「水戸黄門」「科捜研の女」などにも出演された堀田貴裕さん。
忍者は、頭巾で顔を覆っているので、マスク着用の必要はありませんが、他の役者さんは、ファイスシールドを着用。
通常とは異なる姿です。
「ミモロ、刀持ってるんです~」と、そこで舞台でもやった鍔迫り合いのシーンを再現。
「え~い」と力を込めるミモロです。
遊んでくれた堀田さんに「ありがとうございました」とお礼をいって、後ろ姿を見送ります。
「あ、ここにも忍者さん…」
「やっぱり忍者のスタイル着てきてよかった~」
そう、キティちゃんも忍者でした。
「ミモロちゃん、そろそろ謎解き迷路行かない?」と友達。実は今回、映画村を訪れたのは、お友達の謎解き迷路に行きたいという希望から…
「うん、いいよ~」と、ミモロたちは、アトラクション広場へと向かいました。
*「東映太秦映画村」の詳しい情報はホームページで
ブログを見たら 金魚をクリックしてね ミモロより
人気ブログランキング
ミモロの通販ショップ「ミモロショップ」はこちら
ミモロへのお問い合わせ・ご要望は、mimoro1888@gmail.comまで
GOTOキャンペーンでお得な旅へ!