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ネコのミモロのJAPAN TRAVEL (Mimoro the cat:JAPAN TRAVEL)

「京都観光おもてなし大使」のライターとネコのミモロが、京都の情報や暮らし、グルメなどをご紹介。心和む雑誌のようなブログ

非公開文化財特別公開「京の冬の旅」で。「相国寺」の塔頭「長得院」で拝見する襖絵

2016-01-26 | 寺社仏閣

今年で50回目を迎える冬恒例の非公開文化財特別公開「京の冬の旅」。今年は、禅がテーマです。
「なかなか渋い大人好みの公開だね~」とミモロ。

「相国寺」を訪れ、「もうひとつ拝見しようと…」と向かったのは、塔頭の「長得院」です。
 

禅寺らしい凛とした雰囲気が漂う境内。
その雰囲気に、ミモロの身もひしきまります。


受付を済ませ、お寺の中へ。
 
「ここ、初公開なんだって…。めったに入れないお寺…」と、まずは、お庭を眺めます。
今は冬なので、苔は茶色に…「きっと梅雨の時期は、すごく苔が美しいのかも…」と想像。

「そこで見てないで、奥に進んでください…」と係の方。「あ、はい…」と、慌てて奥へ進みます。

「こっちの方が、お庭よく見える…」と、縁側の隅に座ってお庭を鑑賞。

「このお庭の特徴は、四季折々の植物が植わっていて、それぞれの季節に異なった趣が楽しめることです…」とボランティアガイドの方の説明。
梅、ツツジ、楓などが、広いお庭にさりげなく植えられています。禅寺の庭らしくたくさん茂らせるのではなく、十分な余白が。「この配置って、すごく禅寺のお庭ぽい…」とミモロ。
「それから、向かい側の石組は、三段になっていて、より広い空間を感じさせるようになっています」と説明。
「なるほど~」と、その景色に頷くミモロ。

別のお庭には、梅が咲いていました。


お庭ばかり見てないで、見どころの襖絵を拝見しましょ…。

ちなみに、ここは、足利五代将軍義重の菩提寺。創建は、室町時代の中頃。お寺の名前は、その法号にちなんでつけられたそう。江戸時代の天明の大火で方丈は焼失、現在の建物は、その後、再建されたもの。

今回、初公開のお寺です。拝見する見どころは、「方丈の襖絵」。
それを描いたのは、江戸時代後期に活躍した岸連山。その水墨障壁画が、今回の見どころで、「山水図」「波涛鷲図」「水辺虎図」「花鳥図」などで、連山の代表作といわれるもの。


建物の内部は、撮影できないので、あしからず…。

墨の濃淡を活かし、連山らしい柔和な装飾的な画風で描かれた襖絵です。

「あ、このお部屋は、虎が5匹いるんだって…あ、子虎もいる…」とミモロ。
「波涛鷲図」の襖絵があるお部屋は、一面に羽を広げた大きな鷲が迎えます。

「これは、みんなオリジナルで、江戸時代の作品ですよ~」と強調するガイドの方。
というのは、最近、いろいろなお寺の襖絵は、精巧がコピーであるところも増えています。コピー技術の発達に伴い、オリジナルの作品の劣化を防ぐための策。

「そのうち、みんなコピーになっちゃうかもね~」とミモロ。そんな時代もそう遠くないかもしれません。

「非公開って、文化財の劣化を守るためなの?秘仏もそう?」とミモロ…よくわからないけど、そういう要素もないとはいえないかも…。

だから、期間限定の特別公開は、見逃せない…本物を見られる貴重な機会です。

*「京の冬の旅」は、3月18日まで詳しくは、「京都市観光協会」のホームページで

「ほかの特別公開にも行かなくちゃね~」と言いながら、「相国寺」を後にするミモロ。


猛烈な寒波が襲う日本列島。境内にも、冷たい空気が…。「京都の町は、今年たくさん雪は積もらないけど、空気がものすごく冷たい…なんか凍っちゃいそう…」とさすが毛皮を纏うミモロもふるえます。

帰り道、鴨川には、サギと鴨が水の中に…

「元気だね~寒くないのかな…」と、冷え込む川を橋から見下ろします。

「わ~こっちは寒そう…そんなとこに止まってない方がいいと思うけど…」と、川の上を見ると、電線にトンビの姿。


そして、家に戻ると、外からピーピー鳥の声…ミモロが窓越しに見ると、そこにはたくさんの雀。

桜の木に、夕方になると集合する雀たち。「桜の芽、食べないといいんだけど…」とちょっと心配そうなミモロ。

でも、ときどき、ベランダにパンくずなどが落ちていて、「これスズメが運んで来たんじゃないの…ミモロのおうちで食べるのかな…」と。前のマンションでも、スズメなどがよく訪れました。

どうもミモロは、スズメやアゲハチョウなどに好かれるよう…。

「でも、エサあげちゃダメなんだよね…」そう、スズメも野鳥ですから、できるだけ人間が手を出さない方がいいのです。

猛烈な寒さの中、動物たちは、じっと耐えています。
「みんな、すごいね~風邪ひいたりしないのかな~」とミモロ。本当に…

思いっきり着込んで、暖房ガンガンかけて、それでも風邪をひく人間って…弱い…

今夜も寒さが身にしみます。




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「京の冬の旅」非公開文化財特別公開。「相国寺 養源院」の秘仏「毘沙門天像」をお詣りに

2016-01-25 | 寺社仏閣

京都の冬といえば、恒例になっているのが、日ごろは拝観できない「非公開文化財特別公開」。すでに今年で50回目を迎えます。今年のテーマは、「禅 ZEN~禅寺の美 日本文化の美~」。
今年が、臨済宗を開いた臨済禅師の1150年、そして29年が白隠禅師250年の遠き(おんき)あたることにちなみ、日本文化・芸術に大きな影響を与えた禅宗寺院を中心に、普段見学できない庭園、仏像、襖絵、建築などの文化財を期間限定で特別公開されます。

3月18日までの期間中、特別公開されるのは、1建仁寺、南禅寺、相国寺、妙心寺、大徳寺、東寺、東福寺などで、16か所におよびます。

京都御苑に自転車でやってきたミモロは、「ここまで来たら、ぜひ行ってみようよ~」ということで、御苑の北側に位置する「相国寺」へ向かいました。
 

「相国寺」は、14世紀末に、室町幕府三代将軍、足利義満により創建され、夢窓疎石を開山とする、臨済宗相国寺派の大本山です。かつては約144万坪という広大な敷地に50余りの塔頭寺院があったという壮大な寺院です。
「今も、すごく大きいお寺だよね~。昔は、すごかったんだ~」と、今の「同志社大学」のキャンパスは、すっぽりかつての「相国寺」の敷地にあったことになります。
もの
「相国寺」の塔頭の中で有名なのは「金閣寺」「銀閣寺」。

さて、今回、特別公開されるのは、境内にある塔頭の「養源院」です。

ここでは、特別公開されるのは、秘仏「毘沙門天像」です。

さっそく中へ入りましょ。
 
静寂が包む塔頭の中へ。ミモロは、ゆっくり進みます。


ここ「養源院」の開祖は、曇仲道芳(どんちゅうどうほう)。詩文に優れ、足利義満と義持に大切にされたものの、自ら出世を望まず、終生、禅室「養源軒」に隠棲したそう。その後、弟子が「相国寺」境内にそれを移転し、塔頭に。

自然の風情を感じさせる庭園。
 

お庭をしばらく眺めます。ミモロの前の大きなガラス窓は、江戸時代のものだそう。「え~江戸時代にこんな大きなガラス板作れたんだ~」と、不思議そうなミモロ。

ここ「養源院」のご本尊は、薬師如来さま。その関係か、幕末の戊辰戦争のとき、ここを薩摩藩は野戦病院として使っていました。そのとき、イギリス人医師、W.ウィリスにより、日本で初のクロロホルムの麻酔による外科手術を行いました。
「わ~それまでの治療って、麻酔なしだから、すごく痛そう…あまりの痛さに気を失っちゃうね~ブルブル」と震えるミモロ。想像しただけで痛そうです。

お寺の中を歩き回るミモロ。「ここにもお庭がある…」石庭には、苔の中央に茶色の石が配置されています。
「この石は、木の化石です」との学生ガイドさんの説明。「ホント、なんか年輪がある…つまり化石になる前も、ずっと育ってた木なんだね。どうして化石になっちゃたんだろ?」とミモロは疑問を抱きます。


いつもは非公開のお寺…ミモロは、めずらしそうに、いろいろなものを見てゆきます。
 
 

さて、今回、「京の冬の旅」で初公開される秘仏「毘沙門天像」です。

鎌倉時代の仏師の作と伝わる寄木造の木像。なんと170センチある、立派な毘沙門天さまです。
生き生きとした表情、たくましい体つき…「毘沙門天さまって、イケメンが多いと思わない?この毘沙門天さまもかなりのイケメン…」とミモロ。
確かに、どの毘沙門天さまも、凛々しいお顔付。仏師が彫るのに、きっとモデルになった人がいたはずです。特に、毘沙門天や、仁王像など、筋肉ムキムキのリアリティのある仏像を彫るには、そういう体つきの人にポーズをとってもらったのでは?
「会ってみたいね~」と、ミモロはポツリ。

実は、この仏像は、長年その存在が忘れられていて、江戸時代になり、相国寺のそばに住む豪商、奈良屋与兵衛の夢枕に3日間も毘沙門天が現れて、「わが像を修復して人々に参拝せしめよ」と告げられたそう。それで相国寺に相談し、お寺の中を探したところ、壊れかけた木像を発見。奈良屋が修復し、お祀りしたのが、この像です。

「やっぱり毘沙門天さまも、お金持ちの夢枕に立って、修復してもらったの…へぇ~ちゃんとお考えになったんだね~どこに現れたらいいか…」と、変な部分に感心。今は、立派な厨子の中に鎮座され、扉を閉じて秘仏になっています。そして、いつもは、その前にお前立の像が、いらっしゃいます。こちらは江戸時代の作だそう。

「めったにお目にかかれない毘沙門天さま…感激しちゃう…」と、秘仏の毘沙門天を深々と拝みます。

本堂を後に、再びトコトコ…

「まだ16時まで、時間あるから、もうひとつ拝観しよう…」と、同じ「相国寺」で、特別公開されている「長得院」へと向かうことに…。




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ミモロのサルめぐり。「京都御苑」にサイクリングで、「猿が辻」へ。

2016-01-24 | 京都

週末には、京都にも大寒波が到来すると天気予報が伝える土曜日。「まだ雪降って来ないみたい…。今のうちじゃない…」と、ミモロ。かなり気温は低めですが、久しぶりに自転車「ミモロ号」に乗って、どこかに行きたいよう…。毛糸の帽子とマフラーを巻いて、すっかり出かける準備を整えています。

わかりました。でもそんなに遠くにはいけませんよ。「いいよ~」と…まずは、下鴨神社の方向へ。

御蔭橋を渡り、下鴨神社の糺の森の入口へ。「今日は、参拝しないで、ほかに行くの~」と、出町柳方向へと進むことに。
神社の東側を流れる高野川。そして西側を流れる賀茂川。2本の川が合流する三角地帯の中心部にある神社。その中央部に参道が通っています。前は、ここに駐車場があり、周囲には、大きな木がいっぱい茂っていたエリアです。

「あれ?なんかすごく変わっちゃってる…」
道の両側には、白いフェンスが鳥居まで続いています。
「あ、そうだ~ここにマンションが建つんだった…」

来年までには、ここに立派なマンションが建設されます。「これから、マンションの敷地内を通って、参拝するんだね~。前は、林があったのに…」とちょっと複雑な思いのミモロです。

昨年、やはり敷地内にマンションを建設した京都御苑そばの「梨木神社」。それに続く神社のマンション建設が話題になったところです。「神社の運営って大変なんだって~。お寺みたいに、拝観料ないし…お賽銭だけじゃね~」と、神社の事情もわかります。「素敵な雰囲気のマンションだといいね~」と。おそらく億ションでしょうから、きっと立派なものだと思われます。

「今度から、ここを『葵祭』の斎王代の行列が通るんだね~」と。まだその情景を想像できませんが・・・。

さぁ、次はどこへ…「久しぶりに京都御苑行く~」と。
そこで、自転車で訪れたのは、「京都御所」の北東角「猿が辻」です。

「京都御所」の北東、つまり鬼門は、壁がへこんで建てらえています。
そのへこみは、鬼門除けのため。「あ、あそこ~」とミモロが指さす先には、猿の木造があるのです。
ご幣を持ったサルは、金網の中に…「ここのおサルも、夜遊びするからって、閉じ込められちゃったんだよね~」
北東の表鬼門に祀られるサル。それは、逆さ干支の思想によるものではと思っています。前にもお話しましたが、北東の反対に位置する南西とつかさどる干支がサル。北東をつかさどる干支は、丑寅です。向側の干支により、その位置の干支のパワーを補ったり、悪い部分を封じるという働きがあると考えるのが、逆さ干支です。

「京都御所」の北東方向に聳えるのは、比叡山。都の鬼門を守護する役割もあるお山です。

御所を訪れたら、ぜひ、このおサルに会いに行ってみては…。

「もう行こう…」さすがに寒いため、観光客の姿もありません。

「出発~!」あれ、もう自転車に乗ってる~。

砂利が敷かれた御苑内。自転車が走りにくい場所です。でも、そこには、細い自転車道が、通る自転車によって作られています。

砂利がはじかれた道は、砂利道よりも走りやすく、自転車の人は、この細い道を走ります。
「もっと速く~ビューンビューン」ミモロは、冷たい風を顔に受けながらも、楽しそう…。

「ここもよってこう…」。そして自転車で向かったのは、「京都御苑」の西側にある「縣井(あがたい)」です。
 
この井戸は、現在使われていませんが、名水といわれるもの。昔は、そばに「縣宮」という神社があったそう。
地方のお役人として出世を願う人たちが、この井戸で身を清めてから、宮中に参内したと言われます。
そして、明治天皇の皇后、昭憲皇太后が産湯につかった井戸と伝えられます。

「飲めないんだ~残念…どんなお味なんだろ?」とミモロは、興味津々。


かつての井戸は、水が枯れてしまったそう。その後、再び掘られ、その水は、緊急時だけに使われるものだとか。

「御苑の梅ももうすぐ咲くんじゃない?2月になったらまた来ようね~」

「京都御苑」には、梅林があり、この寒さが過ぎたら、梅もほころぶかもしれません。
「そうなったら、もう春だね~」と、さすがに寒い今日…ちょっと春が恋しくなります。




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朝8時から夜10時までオープン。京都岡崎「蔦屋書店」。コーヒーを飲みながらのブック&カフェ

2016-01-23 | 京都

1月10日に京都岡崎にできた「ロームシアター京都」。その複合施設が楽しくて、よく出かけるミモロ。
この日は、朝のお散歩の後、そこの2階にあるレストラン「京都モダンテラス」で、朝食を頂いたのち、1階の「蔦屋書店」をのぞきます。
 
「わ~ご本がいっぱい~」当たり前でしょ、本屋さんなんだから…。「そうだけど~。なんか素敵な雰囲気だよね~」と、本好きのミモロ。一度、本屋さんに入ると、1時間くらい過ごすことも…。

  
昔から、読書好きが多い京都には、数多くの書店があります。おそらく全国でも、京都は、きっと書店の多い町かも…。
最近は、町から書店が消えて、コンビニに替わられるところもあるそうですが、雑誌が中心のコンビニでは、とても読書好きを満足させることはできません。

京都の書店は、それぞれがとても個性的。書店のオーナーなどにより、セレクトされる書籍に特徴があります。それが面白いのです。

さて、ここ「京都岡崎 蔦屋書店」は、京都の観光地の中心にあることから、京都観光、京都の歴史・伝統文化・工芸などに関する書籍が充実しています。また、海外からのゲストを意識した日本および京都の写真集なども数多くそろっているのです。

 
「日本の暮らしコーナーだって…ここ、なんか図書館みたい…」とミモロ。
立体的な書棚で区切られたスペースは、図書館にいるような感覚に…。「ゆっくりご本が見られるね~」

書店の脇には、「スターバックス コーヒー」があり、そこのコーヒーを飲みながら、本が読める、「カフェ&ブック」になっています。

「図書館だと、コーヒー飲みながら本読めないもんね~」とミモロ。でも、ここは図書館ではないので、購入したい本を選ぶために読むんだからね~わかってる?「うん…つまり、買いたい本を、その場でゆっくり読めるってことでしょ」そう。読み終わったら、カウンターで購入しましょうね…。

「買った本とコーヒーもって、お外のテラス席で読むのもいいかも…」

ストーブもあるので、よほど寒くなければ、今でも過ごしたいテラス席。

ミモロは、次々に書棚を見て回ります。よく見えないときは、ジャンプして…そばへ
  「暮らしの手帖もある~」本のラインナップは、若い人向けだけではありません。

子供や学生も興味を抱くテーマのものもありました。
  

「この本興味ある~」ミモロの好きな料理や植物に関する本。
 

「こっちは、外国人の人が喜ぶかも…」
 
店内では、京都の工芸品なども購入できます。「おみやげも買えるね~」

贈り物用に、無料のラッピングサービスもあります。

「これ欲しい~」今週末は、大寒波の到来とか…欲しくなるのもわかりますけど…


「5000円以上お買いものすると、無料で配送してくれるんだって…気に入った本を旅先で見つけると、持って歩くの重いから諦めちゃうけど、ここならいろんなものと合わせて購入したら、送ってくれるの…これうれしいかも…」とミモロ。

また、クロークもあり、手荷物を有料で預かってくれます。
「岡崎周辺を観光するのに、キャリーバック引きずりながら歩くの大変だもの。ここで預かってくれるの便利だよね~」

外国人観光客のために、「外貨両替機」もあり、また免税サービスもあるのだそう。

さて、ミモロが、興味を抱いたサービスは、有料のレンタサイクル。

「わ~最新の電動自転車が揃ってる…乗ってみたい…これなら、かなり遠くまで行けるよ…」と、確かにママチャリの
ミモロ号では、移動する距離に体力的に限度がありますからね~。

「ロームシアター京都」がオープンして、この辺りは、夜、ずいぶん明るくなりました。
「そう、去年まで、夕方になると、人通りもまばらだったもんね~」

「夜までやってる本屋さんが近くにできたのが、うれしい~」とミモロ。いままでは、地下鉄やバスに乗らないと本屋さんまで行けないエリアでしたからね~。

*「京都岡崎 蔦屋書店」の詳しい情報はホームページで


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朝のお散歩で立ち寄りたい朝食プレース「京都モダンテラス」。朝8時から営業

2016-01-22 | グルメ

京都でミモロのおすすめお散歩コースは、岡崎エリア。琵琶湖疎水周辺や「京都市美術館」「京都府立図書館」「京都動物園」そして「平安神宮」など、のんびり1時間ほどのお散歩が楽しめます。

「でも、お散歩するとお腹空くんだよね~」と、以前は、家に戻って食べていたミモロですが、
この日やってきたのは、1月10日に完成した「ロームシアター京都」の2階にある「京都モダンテラス」です。

ここは、先日、ランチに寄ったばかり…そのとき、「朝食もあるんだ~」と、しっかりチェックしていたのです。

朝食は、8時から。「吉田パン工房のパンと自家製ハム」のブレックファースト。そして「モダンテラスの朝御膳」という和風の朝食もあります。

月曜日に訪れたミモロ。岡崎エリアが一番静かな曜日です。というのは、美術館も、図書館も、そして動物園もみんなお休み。なので訪れるのは、「平安神宮」へ参拝する人くらい…。「ロームシアター京都」も公演も、「みやこめっせ」のイベントも、まだ朝はやっていませんから…

目的の「京都モダンテラス」は、本屋さん「蔦屋」の2階にあります。
「おはようございます」とミモロは、張り切って2階へ。「やっぱり誰も来てない…」

広々したレストランには、まだミモロ以外にだれもいません。「どうぞお好きなお席に…」と。

「どこにしようかなぁ~」と、店内を歩き回るミモロ。

「わ~大きなカウンター席もある~」夜は、バーとして過ごしたいカウンター。


「テラスもいいなぁ~でも、まだちょっと寒いし…」きっと春からは、とても気持ちよさそうなテラス。

「ここで晴れた日に朝ごはん食べたら、絶対気持ちいいよね~」と、春が楽しみに…。

結局、さんざん歩き回った末、前にランチを食べた窓際の席に。

「なんになさいますか?」と聞かれ…「あの~お魚が食べられる朝御膳お願いします」と。


ミモロの座った席からは、キッチンが見えます。
「あ、ミモロの朝ごはん用意してくれてるんだ…」


「あの~これ、ミモロの朝ごはんのお魚ですか?」とわざわざ聞きに…。
この日の焼き魚は、カマスのひもの。日によって、焼き魚の種類は変わるそう。

しばらくして、ミモロの前に朝御膳が運ばれました。

「わ~おいしそう…旅館にお泊りしたときみたい…」

お盆の上には、焼きたてのカマスの干物。ちりめん山椒、錦ゴマ、漬物の老舗うちだのお品、そして味噌汁と京都産コシヒカリのごはんです。

「いただきま~す」


体にやさしい朝食です。「アツアツのごはんが進む朝食だね~」と、大きめなお茶碗のごはんをペロリ。

「気軽に、朝ごはんが食べられる場所ができて、うれしい…」とミモロ。

そう、観光客にとっては、うれしい場所の誕生。
最近、岡崎エリアには、流行りの民泊の宿も急増。そこでは食事はつきませんから、ゲストは、どこかで食事をする必要が。
今までは、喫茶店やファーストフードショップ、コンビニなどで済ませていた人たちも、ここならゆったり朝食が楽しめます。

「最近、朝食のレストランって注目されてるんだって…」と、またどこかで聞いた情報…。

朝食は、その日のエネルギー。京都の旅のスタートに、ぜひ…。

「平安神宮の朝の参拝も気持ちいいよね~」
そう、まだ観光バスが動き出す前の時間は、本当に素敵な静かなときが過ごせます。


*「京都モダンテラス」の詳しい情報は、ホームページで




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