1月10日、ついにかつての「京都会館」が、「ロームシアター京都」としてオープンしました。


「早く行きたいよ~」と連日うるさいミモロと一緒にやっと行くことに…。
「京都会館」は、1960年に、建築家、前川國男により設計された、戦後のモダン建築を代表する建物のひとつでした。
前川國男は、ル・コルビジェやアントニン・レーモンドという近代建築の巨匠の元で学び、戦後の日本建築界をリードした建築家です。彼の事務所の出身者には、丹下健三や木村俊彦なども名を連ねます。
そのモダン建築のイメージを活かし、今回、より大規模で、最新の機器を備えたホールなどを含む複合施設として生まれ変わりました。
1階には、「スタバ」や「蔦屋」などがあり、夜10時まで営業。

「これで夕方になると真っ暗になって、人通りが少なかった岡崎エリアも、明るくなるね~」とミモロ。三条の仕事場からも歩いて10分くらいで行ける場所「自転車なら5分くらいかな~」と。
さて、この日は、ここでランチを…向かったのは2階にある「京都モダンテラス」です。


階段を上がって、2階のレストランへ。


「いらっしゃいませ~。はい、こちらにどうぞ~」と笑顔で迎えてくださったスマートな田代さん。

「わ~なんか素敵~」と、初めての店内をキョロキョロするミモロです。



「なんかモダンだけど、懐かしい感じもする…東京の「ホテル オ-クラ」のラウンジ思い出しちゃう…」と天井を見上げて。
モダンな雰囲気ながら、年輩の方でも、落ち着いてすごせそう。それも魅力です。
「メニューをどうぞ…」「はい…」席につくと、さっそくメニューを拝見。


身を乗り出して、真剣にメニューを読んでゆきます。「う~どれも美味しそう…パスタやカレー、カツレツなんかもある…」料理の幅は、広く、和洋の両方を感じさせる品揃え。幅広い年齢層に対応できる品揃えです。
しかも、ディナーは18時~23時まで、シアターに隣接するレストランとしては、終演後、のんびり過ごせるのは、訪れる人には重宝します。岡崎エリアでは、今までよる遅くまで営業してるお店は少なかったのです。今後、もちろん変わるかもしれませんが…。
ミモロ、なににするの?
「え~と、ランチコースで、ハンバーグにする…」やっぱりハンバーグですか…。ミモロの大好物ですものね。
ミモロが選んだのは「モダンテラスランチコース」1800円。ちょっとランチにして贅沢ですが…
「だって、前菜3品、メインの料理に、コーヒーなんかもセットされてるんだよ~絶対お得…」と主張します。はい、どうぞ…。
メインは、数品の中から、好きなものを設定できます。追加料金が発生するものをあります。
やがてミモロの前には、前菜3品が…ポタージュ、鯖、トマトとチーズなどが、和風のお皿の上に…
「

このレストランは、京都のほかに、東京や湘南にも…蔦屋と共に出店しています。
「わ~い、来た来た~」大好物のハンバーグ。デミグラスソースもたっぷり。厚手の鍋で調理され、席で蓋を開ければ、美味しそうな匂いが、パーッと広がり、ミモロの鼻を刺激します。

テーブルからは、キッチンの様子が見えます。

「なんか東京にいるみたい…」広々した店内には、子供連れをはじめ、あらゆる年齢層の方々が、楽しそうに時を過ごしています。
「美味しかった~ふ~」とポッコリ膨れたお腹を押さえて…。

「また来ようね~今度お友達も誘って…」
ランチだけでなく、なんと朝食も8時から。「平安神宮への朝のお散歩の帰りにも寄れるよ~」と、すっかり来る気になっているミモロ。
「え~と、朝、7時に起きて、南禅寺から平安神宮に参拝するでしょ、それから、ここに朝ごはん食べて、疏水沿いに帰るの~いいと思わない…最高の朝のコース」と、もう頭の中でシュミレーションしているミモロでした。
「ロームシアター京都」が、オープンして、岡崎エリアの様子も次第に変わることでしょう。
「ますます楽しみだね~」とミモロ。桜の春は、どんなかな?と今から心躍ります。
*「京都モダンテラス」の詳しい情報はホームページで

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