M's World

食と酒にまつわるエトセトラ

十四

2011年08月28日 | グルメ

十四
十四

十四、14、じゅうよん

阪神タイガースなら能見投手。
日本酒なら山形高木酒造の「十四代」

ここ数年参加させていただいている『十四代はもういい会』
今年は記念すべき第14回目!
記念大会になりました。

会場はオリエンタルホテル広島です。
参加者は200名以上の盛大な飲み会です。

高木酒造の15代目、銘酒十四代を築き上げた高木顕統氏がこの会のためだけに山形から来てくださいました。

高木酒造さんはもうすぐ創業400年を迎える伝統ある酒蔵です。
そこに新しい風を吹き込んだのが15代顕統さんです。
これまで杜氏さんの経験に依存していた酒造りに近代的手法を取り入れ、より安定して美味しいお酒を醸造できるようにされました。

オープニングは別室で高木酒造の映像を見た後に顕統さんの挨拶。
いつもと違う特別な雰囲気です。


今回は秘蔵酒を含めて19銘柄の十四代を飲ませていただきました。

双虹
角新 大吟醸
本丸
角新 本丸
中取り純米 無濾過
角新 中取り純米 無濾過
吟撰 吟醸 播州山田錦
中取り純米吟醸 播州山田錦
純吟 槽垂れ原酒 おりがらみ
純吟 槽垂れ原酒
中取り純米吟醸 備前雄町
純米吟醸 龍の落とし子
純米吟醸 出羽燦々
中取り純米吟醸 播州愛山
純米吟醸 酒未来
特吟 七垂二十貫 純米大吟醸
秘蔵酒 純米大吟醸 古酒
最後に龍月

チェイサーに秘蔵 純米焼酎

色々飲み比べて大満足!
それぞれ美味しいですが、個人的には「中取り純米 無濾過」「本丸」が好きですね。

貴重な経験をさせていただきました。
ありがとうございました!

コメント (6)
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ジントニック

2011年08月28日 | グルメ
ジントニック

「出張で東京に行くんですよ。」

西明石のBar『眞』さんでバーテンダーさんに何気なく話をすると、

「いいBarを紹介しましょうか?」

と、3軒のBarの名前を紙に書いて渡してくれました。


さらにそのお店が載っているバーテンダーの専門誌を見せてくださいました。
「ジントニック」の特集でした。

BARの個性が現れるのは、シンプルなジントニックだそうです。
シンプルなだけに奥が深そう。

普段、ジントニックを頼むことは無いのですが、勉強してみたくなりました。
私の中の基準として『眞』さんのジントニックの味をしっかり記憶して(怪しい?)東京出張に臨みました。


教えていただいたうちの1軒、銀座一丁目にあるBar『スタア・バー』さん。

運よくマスターの岸さんの前に座ることができました。

(みんなサスペンダーなんや)

変なところに興味を引かれながら、もちろん「ジントニック」をオーダー。

氷柱の入った冷えたグラスに、キンキンに冷えたジン(BEEFEATER)とレモン果汁を入れ、常温のジンをほんの少しだけ加えてステア。トニックウォーター(Schweppes)と炭酸を足し軽く混ぜ合わせレモン皮を添えて出来上がり。

薄いグラスに透明な氷が美しいです。
カクテルは見た目も大切な要素なんですね。(写真はないです)

ライムじゃなくてレモン。
さっぱりしてるような気がします。
品のある味わいです。


なぜ常温のジンを少しだけ入れるのか?気になったので聞いてみました。

マスター曰く、果汁が氷に触れると凍って苦味がでるそうです。グラスと氷の隙間によって状況が変わるからグラスごとに調整しているそうです。

やっぱり奥が深い。

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