M's World

食と酒にまつわるエトセトラ

コーヒーが冷めないうちに

2018年09月22日 | グルメ
川口俊和さん原作の映画『コーヒーが冷めないうちに』を観てきました。

小説を先に読んでいたのですが、ちょっとアレンジされてましたね。(元々は舞台演劇だったそうです)
個人的には文字の方が、自分の想いが拡がって好きですね。(有村架純さんは可愛いです!)
でも、やっぱりあのストーリーで涙💧
心温まるというよりも、生きる覚悟を感じます。


映画の余韻を楽しむために三宮サンセット通りの『茜屋珈琲店』へ。
50年以上続く珈琲店です。
これまで入ったことがなかったので良いチャンスです。


カウンターだけのシックな店内。
心地よい音量でクラシックが流れています。

コロンビアの「スプレモ」をいただきました。
その場で豆をミルして、一杯ずつドリップしてくださいます。


実は私、コーヒーの事をよくわかっていません。
缶コーヒーかペットボトル、喫茶店でもまったくと言っていいほど意識していませんでした。
コーヒー一杯で、これほど心が落ち着くものなんですね。

おかわりに違う豆の「マンデリン」を。
あらためてコーヒーに向き合ってみました。
(聞き酒のクセで、水で口を流して、自分の手の甲を嗅いで香りをリセットしてしまう)

香りが違います。
渋味も酸味も…。

予感はしていましたが、奥深いコーヒーの世界。
自分好みの落ち着く香り、酸味、苦み、渋味を探してみたいとおもいます。


過去に戻れたら誰に会いたいかなぁ。
「コーヒーが冷めないうちに」
コメント
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