チャタンヤラクーサンクー! (と、言ったらしい)
東京オリンピックで初めて空手の「形」を観ました。
清水希容選手、銀メダルおめでとうございます!!
空手の「形」は、取り囲まれた複数人の仮想の敵と対峙し、1人で攻撃と防御の技を繰り出して敵を倒します。
スピード、キレ、気合はすごい迫力。
あたかもそこに敵がいるように見えます。
演舞の開始前、静かに一礼して「形」の名前を叫びます!
「チャタンヤラクーサンクー」とは、沖縄の北谷村の屋良さんのクーサンクーという形だそうです。
いやぁ、空手の「形」すごいです。
私も複数の仮想の酒と対峙し、酒を飲み干す「形」を作ってみたくなりました。
「アカシイザカヤノミ!」
まず、前方にいる「生ビール」を一気に倒します。
右手でジョッキを持ち、左手で枝豆をつかみます。
ここはスピードが勝負。
一息でジョッキ半分飲み、「プハー!」と気合!
次に落ち着いて「日本酒」と戦います。
右側には少し軽めの「吟醸酒」、柔らかな手捌きで盃を空けます。
ちょっとアテをつまんで防御の姿勢。
左側には季節限定の「夏酒」、腰を落としてじっくりと攻めます。
おっと後ろから「芋焼酎水割り」の連続攻撃がやってきました!
揚げ物を口に入れながら、さらりとかわして、一撃で倒します。
最後の敵はもう一度「日本酒」。
しっかりとした「純米酒」です。
「和み水」で防御をしながら、真正面から挑みます。
「ウマ!」と気合を入れて倒しました。
戦った後は「残心」と呼ばれる「お茶」で心を落ち着けます。
すでに禁断症状か?
妄想がヤバイな。