M's World

食と酒にまつわるエトセトラ

目指せモテ男

2024年01月28日 | 日記

新春に桂阿か枝さんの落語「色事根問」で笑わせてもらったお話をしました。
そのネタを反芻しているとき、ハッと気がつきました。
これは世の男性陣にこっそり伝えておかなければ…

「色事根問」でモテる男の要件として、

一見栄(いちみえ)二男(におとこ)三金(さんかね)四芸(しげい)五精(ごせい)六おぼこ(ろくおぼこ)七台詞(ななぜりふ)八力(やちから)九肝(きゅうきも)十評判(とひょうばん)

と挙げています。
(その内容は前回の記事をみてください 前回の記事はこちら

これが年齢(年代)にピッタリあてはまるのです。 つまり・・・

一見栄:10代は、いい服を着ている男がモテる。
二男:20代は、男前・イケメンがモテる。
三金:30代は、お金を持っている男がモテる。
四芸:40代は、趣味を持つ男がモテる。
五精:50代は、仕事ができる男がモテる。
六おぼこ:60代は、おちゃめなところがある男がモテる。
七台詞:70代は、含蓄のあることを言う男がモテる。
八力:80代は、健康な男がモテる。
九肝:90代は、何事にも動じない男がモテる。
十評判:そして、死んだ後も評判のモテ男となる。

落語のネタになるくらいですから、時代を経ても普遍的な部分があるに違いありません。
これまでの半生を振り返ってみても、たぶん合ってます。

この教えに従えば、「60代モテ男」になるには、おちゃめでカワイイところを出していけばいいんです。
ギャップってやつですね。

役所広司さん(68歳)的な。
ベースが違うか…。

マルちゃん正麺、ベースは醤油です。

役所広司さん主演の映画「Perfect Days」を観ました。
変わらない日常の中で変わっていくこと…
考えさせられました。

 

コメント
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