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食と酒にまつわるエトセトラ

桃太郎

2020年09月14日 | グルメ

ひとつ 人の世 生き血をすすり
ふたつ 不埒な悪行三昧
みっつ 醜い浮き世の鬼を 退治てくれよう 桃太郎
(by 桃太郎侍)

『鳴門』さんで開催されたお酒の会「桃太郎の会」に参加してきました。
高知県四万十町にある文本酒造さんが醸す日本酒「日乃出桃太郎」です。
高知から蔵元さんが来てくださいました。

コロナ禍の中、参加者は6名限定。
アルコールで手指の消毒し、カウンターとテーブルに横並びです。
料理とともに「桃太郎」の6銘柄をいただきました。

淡麗辛口キレッキレの高知のお酒のなかにあって「桃太郎」は比較的まろやか。
蔵元さんのお話では、農家系のお酒だそうです。

お酒に合わせた料理も美味しい。
四万十ポークの角煮はトロトロです。

蔵元さんが話上手で面白かった。

土佐高知のお酒がどうして淡麗辛口が多いか?
理由は3つ。

1、暖かい南国の気候に合う酒

2、海の幸、山の幸が豊富で、素材の味を活かす酒

3、ひたすら飲み続けられる酒(笑)

大皿にいろんな料理を盛る「皿鉢(さわち)料理」も、料理を出した後にみんなで飲むために生まれたとか(知らんけど)

〆の食事は、四万十の仁井田米「にこまる」を「桃太郎」仕込み水で炊いた「タコ飯のおにぎり」と「桃太郎」の酒粕の「粕汁」。
お酒も「にこまる」で造った純米酒。

楽しかったです。
蔵元さん、酒屋さん、『鳴門』さん、どうもありがとうござました。
もっとたくさんの人たちと一緒に「お酒の会」が楽しめるようになってほしいですね。


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