馬助はこんなにうまい酒を呑んだことがない。酒の味は名や値段で決まるものではない。呑む人の気持ちによって決まると知った。(本所おけら長屋)
畠山健二さんの「本所おけら長屋」
お気に入りの時代小説です。
貧乏長屋の住むお節介で破天荒な人々が繰りひろげる人情噺。
なんか、いいですねぇ~。
この長屋の人たちの心持で暮らしていきたいです。
酒の味は呑む人の気持ちで決まるんや。(100%アグリー)
重たい話を聞きながら飲む酒はズッシリ。
ハッピーな話を聞きながら飲む酒はアゲアゲ。
お酒は人の心の奥底を表面に出すキッカケ。
お酒を呑むといろいろと心の底にたまった澱の話ができます。
それを正面から受け止める器量と、そんな器量をもった友を持ちたいです。
今宵のお酒は『酒好屋ひらじぃ』さんで。
うまい酒を、いつもありがとうこざいます。
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