M's World

食と酒にまつわるエトセトラ

判断のきっかけ

2015年03月18日 | グルメ

「人生は判断の連続だ」

誰の言葉かわかりませんが、ホントにその通りです。
いくつもある選択肢の中から、ひとつを選ぶ判断。
でもよく考えてみると、判断の「きっかけ」というのがあります。

『残業や』さんで、アテに何を選ぶか?
これも判断です。

「メニューに書いてないけど、いいだこ食べる?」

女将さんが判断の「きっかけ」を与えてくれました。
ありがとうございます。

でも、すかさず次の選択肢が与えられました。

「焼く? 煮付けにする?」

私の判断は「煮付け」 

正解! (多分、どちらでも正解なんでしょうけど)

  

店員さんが、お土産のお菓子をおすそ分けしてくださいました。 

「ティラミスとクッキーサンド、どちらがいいですか?」

また新たな選択肢が与えられました。

しかし、そのあとすかさず
「このクッキー、イチゴのクリームがはさんであるんですよ。」 

この一言、すごい威力です。
自然にクッキーサンドを選んでしまいます。 

他の二人のお客さんも、同じようにクッキーサンドを頂いていました。

 

判断の「きっかけ」を与えること。
それは最高のサービスのひとつではないでしょうか。 

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さばかれたい

2015年03月16日 | グルメ

酔っぱらってしゃべっている話は、まあ、くだらない内容が多いこと。
世のため人のためには、一切なりません。
断言できます。

とは言うものの、素面(しらふ)では思いも付かないような方向に話が進んでいきます。
これはこれで面白いです。

昨夜は女性スタッフが初めて「アジ」をさばいたという話がきっかけで、何故かさばかれる方の「アジ」の視点での話へ。

「さばかれるなら、下手くそでもカワイイ女子がいいかな」

「でも、首に包丁入れられた時に、「イタっ!」って思うんやろな」

「で、ギュギュって引っ張られて… なんか痛そう」

「Kさん(板前)やYさん(魚屋)やったら、さばかれたことすら気付かんかも」 

「食べられた時に初めて「あ、オレさばかれとったんや」って気付く」

「どっちがええかなぁ」

「難問やなぁ」

ホンマにくだらん話です(笑)
けれども、こういう話をするときには、豊かな想像力、発想力が大切です。
日常生活とは違う脳を使うんで、ボケ防止に良いかも。

さすがDHAやEPAが豊富な「アジ」だけに、頭の回転が良くなりますね。

お後がよろしいようで。

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おとな旅あるき旅

2015年03月12日 | グルメ

三田村邦彦さん出演の『おとな旅あるき旅』(テレビ大阪)で、魚の棚の『浜焼酒場はましん』さんが紹介されました。(放映日は3月7日・・・見てません)

放送では浜焼きの「桶盛り」が紹介されたそうです。
新鮮な魚介をダイナミックにコンロで焼いて食べている映像は、きっと魅力的だったんでしょうね。(見てません・・・)

放送後『はましん』さんでは「桶盛り」がたくさん出たらしいです。
やはり今でもテレビの宣伝力はすごいですね。 

 

さて、マスターから聞いた裏話。

三田村さんはじめ、スタッフの皆さんは、もちろん「桶盛り」も食べたそうですが、実はそれよりも大絶賛したものがあったそうです。
それが「ミル貝」です。

活けのミル貝をさばいて、「刺身」「炙り」「ワタ煮」の三種類の食べ方でいただけます。

「刺身」はコリコリの食感です。
「炙り」はコンロで軽く炙って塩でいただきます。

 

みなさんが喜ばれたのが「ワタ煮」です。

グツグツ沸いてきたら、醤油をさします。
ふっくらとして、旨みが凝縮されています。 

これは美味しいです。

撮影の時は、マスターが「ミル貝」をさばくところから撮影されていたそうです。
テレビで放映されなかったのは理由は。。。 たぶん。

 

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『一福』さんOPEN

2015年03月08日 | グルメ

明石の魚の棚に、中華そば・もつ鍋『一福』さんがOPENしました。

少し前に近くに別のラーメン屋さんがオープンしたばかり。
明石駅周辺にはラーメン屋さんが少なく、しかも夜に食べるとなると、『一龍亭』さんか車屋台の『桜井』さんしかありませんでした。
そんな明石で、突然、魚の棚がラーメン激戦区になりました。
『一福』さんのマスターも、たくさんの知り合いの意見を聞き、検討に検討を重ねてのオープンです。

もともとマスターはDiningBar(『Kulua malam』さん)や鉄板焼き屋(『麦』さん)を営んでいただけあって、飲食業の勘所をよくご存知です。
オープニングスタッフも全員『Kulua malam』さんからのスタッフだそうで、みんな笑顔でテキパキと動いています。

〆の「中華そば」をいただくつもりだったのですが、まずは一品と焼酎のお湯割りで一服。
マスターと話をしていると、営業が終わった近所の居酒屋の大将が入ってきました。

で、合流。

大将は食事をするようなので、横から勝手におすそ分けしてもらいました。

大きな「焼き餃子」はタレか味噌かでいただけます。
ジューシーで美味しいです。

 

「もつ鍋」は味噌味で。
プリプリの「もつ」とたっぷり野菜。

ひとりでは食べられなかったところに、大将、グッドタイミングでした。
ありがとうございました。

大将は鍋の追加で「餃子」と「麺」をお願いしたので、私は〆の「中華そば」をお願いしました。
鍋が味噌味だったので、醤油ラーメンです。

まずはスープを一口。
濃い目のようですが、しっかりとした中に甘みがあります。
麺は細めのストレート麺です。
半熟玉子(ちょっと崩れちゃいましたが、これはご愛嬌)にチャーシューもGOODです。
最後の〆に、これはイケますね。(夜中のラーメンはダメですけど。)

店内はカウンター席、テーブル席のほかにも、座敷があります。
今度は「もつ鍋」を囲んで宴会をしたいです。 

『一福』さん、頑張ってください。
これからもよろしくお願いします。 

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カーニヴォ

2015年03月06日 | グルメ

寛平ちゃんの定番ギャグは「カイーノ」
先日、たらふく食べたのは「カニなの」

今日『グリルドキッチンもりしん』さんでいただいたのは「カーニヴォ」
肉料理に合うワインです。



深い赤色、黒に近い色調です。
ほんとに黒ワインですね。

香りは熟成したベリー系とスパイスを感じます。
渋みはなくフルーティーな味わい。
近い味覚で例えるなら、酸味のないバルサミコ酢の味ですかね。
ぎゅっと濃縮した果実の甘味が肉の脂の旨味とよく合います。

肉料理と一緒に飲むと、肉の旨味を感じながら、口の中をすっきりと流してくれます。

今日は柔らかな肩ロースをいただきましたが、もっと赤身の肉々しい料理でも負けないワインだと思います。



初めて飲みましたが、とても面白いワインですね。

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