「人生は判断の連続だ」
誰の言葉かわかりませんが、ホントにその通りです。
いくつもある選択肢の中から、ひとつを選ぶ判断。
でもよく考えてみると、判断の「きっかけ」というのがあります。
『残業や』さんで、アテに何を選ぶか?
これも判断です。
「メニューに書いてないけど、いいだこ食べる?」
女将さんが判断の「きっかけ」を与えてくれました。
ありがとうございます。
でも、すかさず次の選択肢が与えられました。
「焼く? 煮付けにする?」
私の判断は「煮付け」
正解! (多分、どちらでも正解なんでしょうけど)
店員さんが、お土産のお菓子をおすそ分けしてくださいました。
「ティラミスとクッキーサンド、どちらがいいですか?」
また新たな選択肢が与えられました。
しかし、そのあとすかさず
「このクッキー、イチゴのクリームがはさんであるんですよ。」
この一言、すごい威力です。
自然にクッキーサンドを選んでしまいます。
他の二人のお客さんも、同じようにクッキーサンドを頂いていました。
判断の「きっかけ」を与えること。
それは最高のサービスのひとつではないでしょうか。