雪降る街 カムイラピットの楽園 こな雪 ぼた雪 あられ雪

けっぱれラピット、どろ亀さんに負けるな。ウサギとカメとの競走です。随想、旅行記、日記など、雪の降る街からのお便りです。

三大喫茶店 森の時計はゆっくり進む

2012-02-01 11:11:13 | 紹介
喫茶店は気楽に入れて、心を休める事が出来ます。
ただし、カムイラピットは庶民的な生活をしていますので、コーヒー一杯の値段も気になります。
あるところでは、一杯の値段が千円という店もありますが、そうした喫茶店には入りません。

ここにあげた「三大喫茶」とは、カムイラピットがかってに決めたもので、誤解なされないようにして下さい。
 ☆ 「チニタ」  石狩市厚田 厚田に向かうフードトンネルを過ぎてすぐ右手へ、砂利道を進むとたくさんの家           (別荘)があり、その奥に大きめのログハウスがあります。それが喫茶チニタです。
 ☆ 「森の時計」 富良野市スキー場方面、プリンスホテル前のニングルテラスの最奥に位置します。
 ☆ 「画廊&喫茶 法邑(ほうむら)」札幌市内、東区、地下鉄東豊線環状通で降り、歩いて15分ほどかかります。

以上三つの喫茶に共通するのは、回りの景観がゆったりとして、自然に満ちているということです。

「チニタ」喫茶の名はアイヌ語の「夢」の意味を持ちます。ログハウス二棟造り、幅広いウインドウから白樺林が眺められます。外の木々の広がりが気に入っています。広大な敷地を所有しています。この頃はオーナーはあまり儲けなくてもよいと、いつ休みなのか分からぬのが困ることです。冬期間は店を閉めています。
倉本聰の富良野塾の生徒さん達が、ログハウス喫茶建築を手伝ったと聞きました。喫茶の下の方には円形状の展示場も設けられ、各芸術家が利用して、好評を得ています。
桜で知られる戸田記念公園の入口を過ぎ更に進むと、道筋にチニタの看板があります。新緑の季節、紅葉の季節が最高です。

「森の時計」 カラマツ林の中にあり、都会の人には人気です。天井もガラス張りになっていて、大きな窓からまっすぐに伸びたカラマツの林が気持ちを安らげくれます。四季を通して店が開かれ、観光客も多く来ています。美瑛、富良野などに出向いた折りには、カムイラピットは必ず寄る事にしています。
テレビドラマの「やさしい時間」の舞台に使われた喫茶店をそのままに、喫茶店を開きました。

「法邑」札幌市の景観賞に選ばれた建物で、広々とした店の雰囲気が最高です。街の中にありながら、窓を低くして外部の建物を消し、植え込みを自然そのままに表現しています。すべて高級な材料、デザインの店、ゆったりした席取りです。看板も気取らずに、店の所在がはっきりしないのも、店の嗜好に寄っています。画廊も併設して、有名作家の展示が次々に開かれています。このごろ多くの人に知られる様になりました。