昔は、結構野ウサギが居たのですが、いつの間にかその数も少なくなりました。私が見る限りでは、雪原にウサギの足跡の少なさからよく分かります。
標茶(しべちゃ)町に磯分内という地名があって、アイヌ語のイソポカムイ(兎)の多い所の川から名付けられました。ウサギもアイヌにとっては、重要な食料だったのでしょう。
特別な話を紹介しましょう。今から30数年前まで、北海道立北見工業高校では全校生でウサギ狩りをしていました。一つの山を全校生徒で囲み、山下から頂上へとウサギを追い上げるのです。何匹が捕れたそうですが、珍しい行事がむかしはあったものだと感心します。
ウサギの数が少ないと思われますが、NHKの番組の中で、ウサギを見極める名人が出ていて、いないと見られる草原地にてんてんといるではないですか。私たちには計り知れない自然がまだ残っているのだと驚きました。
標茶(しべちゃ)町に磯分内という地名があって、アイヌ語のイソポカムイ(兎)の多い所の川から名付けられました。ウサギもアイヌにとっては、重要な食料だったのでしょう。
特別な話を紹介しましょう。今から30数年前まで、北海道立北見工業高校では全校生でウサギ狩りをしていました。一つの山を全校生徒で囲み、山下から頂上へとウサギを追い上げるのです。何匹が捕れたそうですが、珍しい行事がむかしはあったものだと感心します。
ウサギの数が少ないと思われますが、NHKの番組の中で、ウサギを見極める名人が出ていて、いないと見られる草原地にてんてんといるではないですか。私たちには計り知れない自然がまだ残っているのだと驚きました。