雪降る街 カムイラピットの楽園 こな雪 ぼた雪 あられ雪

けっぱれラピット、どろ亀さんに負けるな。ウサギとカメとの競走です。随想、旅行記、日記など、雪の降る街からのお便りです。

摩周湖結氷 御神渡り見られるかも

2012-02-14 21:04:06 | 風土
4年ぶりに「摩周湖」が凍結したと報道がありました。
2月12日から湖の表面が氷りだして、14日には湖面一面が白くなり(氷り)ました。
摩周湖の名には神秘さが漂っていて、カムイラピットは何度も見に出かけましたが、結氷した時の湖は見た事がありません。いつかは見たいものだと思っていますが、雪道は運転が苦手なので出向く気持ちになれません。
今日の摩周湖の氷の湖には筋状の亀裂跡がみられ、幾何学模様が描かれています。今年はこの頃の寒さがきついことが、湖面が氷った原因だそうです。これから更に寒さが増しますと、神秘な現象が出現します。それが「御神渡り(おみわたり)」といわれるものです。冷え込みが厳しい夜に、氷がきしむ音が響き渡り現象のピークは出現してから1~2週間にもなります。そして氷の亀裂が盛り上がるのです。1から2mの盛り上がりで、長さは5~10㎞にも及びます。摩周湖でも出現し有名ですが、今年は厳寒の日も多いのでこれから見る事が出来るかもしれません。
御神渡りは、神様が通った跡という諏訪湖に伝わる伝説に由来しているということです。
★摩周湖(弟子屈町)では、最低気温が氷点下21.0度となった14日時点で、御神渡は高さ50~70センチ、長さ3㌔に成長。3月中旬まで観察が出来るとの事です。

☆ 岩見沢市や三笠市では13日再び猛威の大雪となり、交通麻痺となりました。今年2度目の自衛隊の救助活動が要請されるほ どでした。空き家が雪の重さで、倒壊したところもあり、大変なことになっています。