百合が原公園(札幌市)の春の見どころは「チューリップとムスカリ」の咲く花園です。多くの人がこの季節を待ちに待って見にやってきます。カメラに納めようとカメラマンも多くみられます。
一度目は5月8日、今日(5月26日)は今年二度目の訪れです。百合が原公園には、遅咲きのチューリップもあるであろうと3・5人(0.5人とは孫のことです)で出向きました。
公園の季節の移ろいは早く、一度目は満開であったムスカリの季節はすでに終わりを告げていましたが、チューリップは遅咲きが幸いにその美しさを留めていました。
先に行ったときに咲いていた木や草花の季節は終り、別な木・草の季節に移っていました。ライラックも花がしおれだしていました。
何点かの花の写真を撮ってきましたのでブログでお見せします。百合が原公園は広大な用地に木々がありますので、いろいろな花を見つけることができます。何度訪れても季節の花を楽しめる公園です。
これは、「ハンカチノキ」の花だそうです。白いハンカチの様に見える花を咲かせていました。カムイラビットが今初めて認識した花でした。
そして、これは「キングサリー」の花。
ほかにマロニエの木の赤い花が満開でした。マロニエの花は別なカメラで撮影、ここに載せていません。
百合が原公園のフジの花も最盛期を迎えていました。これから満開になることでしょう。
木々の下にある草花もいろいろなものがあります。一番下の花はイヌノフグリかと思われます。
小リンゴの花もしおれだし、もう写真に撮ろうという気になれませんでした。関心のある「ウワミズザクラ」ももうすでに花を落し始めていました。
エゾノウワミズサクラはアイヌ語で「キキン」と言われ、地名にキキンの名の付くものもあります。
百合が原では木々に植物の名を付けたプレートが付けられているので木の名の勉強になります。