クルマバツクバネソウ
エンレイソウの実
「綺麗な写真は絵葉書的 それなら面白く話し、花を撮るなら朝日も良し 夕日も良し、雨も良しで行かなくちゃー」
ひょんな事から、今日(8日)も北海道医療大学里山へ行くことになりました。5日に薬学講座を受け午後植物撮影に出向いてから、3日しか経っていないのです。
花は終わりを告げ、季節は変わっていました。
クルマバソウ もう花は全て散っていました
ショウジョウバカマの実 意識しないとショウジョウバカマとは気づきません
生憎、午後2時頃から雨が降り出し、雨を花びらに載せた植物写真も面白いだろうと、里山を一周したのです。
サルメンエビネ
エンコウソウの花
エゾノリュウキンカの実
この時間、里山で出会った人は医療大学のmiyamotoさんのみ、里山を管理されている方です。
雨の日は里山散策に来る人は誰も居ないのです。
5日は春ゼミが森にこだまして夏近しの感がかもし出されていましたが、今日は雨の日でセミの一匹も鳴かない山となっていました。
オオバナノエンレイソウの実
ギョウジャニンニクの花 まだ花は残っていました
それにしては鳥だけは結構鳴いていて一人で里山を歩っていても寂しさを感じませんでした。
5日からまだ3日しかたっていないのに花たちは一気に進み花びらが枯れてきていました。今盛りと言われていたサルメンエビネも何かしらしおれだしていました
ギョウジャニンニクの群落
里山散策路
里山、谷間の森
キツツキのドラミングの音もなく、「ボッボッ」とヤマバトが鳴く声が森にこだましていたのです。
ゾウムシの交尾
クリンソウの花 池の周りに花咲いていました。北海道医療大学のは赤味の花です
何種類かの花たちの写真を撮りましたが、雨の日の面白さが表現されていたらと思い、写真の出来上がりが楽しみです。