「札幌大通り名物 トウキビ人気」
北海道では店で売っているトウモロコシはトウモロコシの名で呼び、茹でたり焼いたりしてあるトウモロコシは、なんとなく「トウキビ」と云います。
呼び方にはっきりした区別は無いので、どちらもトウキビという場合もあります。
今、6月下旬に入りまだ道内産のトウモロコシは売られていませんが、店にはもうすでに「トウモロコシ」が並んでいます。それも値段は一本98円と格安なのです。結構な人が店で皮をむいて買って行きます。
カムイラビットにすれば、その産地が問題なのです。この頃は産地がどこか大半の店で表示しています。今売られているのは茨城産なので買いません。
8月まで待てば地物のトウモロコシが食べられるからです。
味は格段に地物のトウキビが美味しいのです。北海道のトウキビが美味しいのは一日の寒暖の差があま味を付けるからと言います。
札幌大通り公園のトウキビ売りは「札幌のひとつの名物」です。
ヨサコイソーランの日、踊り手が列をなしたトーキビを買っていました この日にはたくさん売れたことでしょうね。本州から来たチームも多く、トウキビを食べるたびに札幌を思い出してくれることでしょうね。
以前は公営でやっていたのですが、採算が合わなかったのか、廃止となり今ではその権利を民間に手渡しました。トウキビのみ売っていたのが、今では他の品も売るようになっています。
ただ焼いて売っているのではなく、トウキビに甘い味付けをして売っているので尚更美味しく食べられるのです。
田舎道で茹でたてのトウキビが売られていますが、これは味付けはしない本場の味です。
一般的には、200円以上の値で売られています。