雪降る街 カムイラピットの楽園 こな雪 ぼた雪 あられ雪

けっぱれラピット、どろ亀さんに負けるな。ウサギとカメとの競走です。随想、旅行記、日記など、雪の降る街からのお便りです。

朝な・夕なは 小鳥たちの囀り盛ん

2016-06-10 21:11:29 | 

「6月は木が繁ると 小鳥たちの姿見ずらく」

森が黄葉の季節から新緑の季節になると、小鳥たちが木々の葉に隠れて見つけづらくなります。野鳥撮影者によればこれから小鳥の撮影はむつかしくなると云います。

春は小鳥たちの求愛の季節、盛んにさえずりの声が聞こえて来ますが、「もう、この季節鳴いている鳥は求愛に敗れた鳥であろう」と面白可笑しく語る人も居ますが、まだまだどうして鳥の声は森にこだましています。まだまだ小鳥たちはカップル探しやテリトリーまもりに忙しそうです。

この季節も、小鳥たちの鳴き声は納まりません。日中は気温が上がるためか鳴き声は途絶えますが、鳴くのは朝方、夕方であったりします。

6月の中旬ころになると小鳥の声が無くなるものと、思い込んでしまった人には、朝夕の小鳥の声は聞こえなくなってしまうものと思われます。

我が家の別荘地の朝・夕は小鳥のさえずりが良く聞こえます。先日は郭公の三羽がもつれ合いながら目の前を勢いよく飛び去りました。カッコウ・カッコウと鳴く声も近くになりました。

オオヨシキリの姿も決まった枯草の先端にとまり良く鳴きます。同じ場所で鳴くものだから写真撮影も楽なのです。

ジョッピンカケタカと鳴くエゾセンニュウの声も盛んに聞こえています。少しづつ声もはっきりしてきました。

オオジシギの空を切り飛んでいる羽音も良く聞いています。先日はオオジシギが高圧電線の高い電柱に止まる姿があり、しめた写真に納めれるとカメラを向けたのでしたが、望遠でしたのでピント合わせにしくじり残念ながら撮れずじまいでした。その数日後h先生のブログにこれも高圧電柱でしたので先を越された思いをしたのでした。

オスキジも良く見かけますし、別荘に行く度に鳴き声を聞いています。いつも私に姿を見せてくれます。キジの存在は身近になっています。先日はそばを通る車があっても逃げなくなりました。

ヤマバトの鳴き声も奥の防風林内から聞こえてきます。

他の鳥の鳴き声も良く聞こえて来ますが、何という鳥の声だが私の知識では分かりかねます。小鳥の声の聞こえる林があるなんて恵まれた生活をしているのだなと自然に感謝しています。