「雨霧の滝」 名前だけ聞いても魅力的。
美深の町の名も知らない人が多いかと思います。蕎麦で有名な幌加内町の北側に位置する町です。
その美深の町の北側に、その名も幻想的な「雨霧の滝」があります。名前を聞いただけでもさぞや素晴らしい滝であろうと想像するのです。
それにしてもその奥にある「天竜沼」や「松山湿原」の名は、自分なりに考えると何か味気無さを感じていました。しかし何度か現地に出向いていると初めて聞いた地名の違和感は薄らいできています。なぜならば松山湿原も普通なみの名であり、天竜沼もあの有名な静岡県・長野県の天竜川の天竜を思い出して今いちの名ではないかと思っていたからでした。
それにつけても「雨霧の滝」とはよく付けた滝の名と思えています。
雨霧の滝へは今回の7月24日(日)で3度訪れたことになります。
この春見た時には雪解け水で増水、流れ落ちる川の水も勢いよく、名前のごとくしぶきが見事で、雨霧の滝の名にふさわしい光景でした。
27日は、流れ落ちる水の量は春ほどではなかったのでしたが、写真の撮りようによっては、まったく「雨霧の滝」だったのです。
まわりには野の花も多く、しばしの野の花の撮影に最適な場所なのです。しばしの間写真撮影をしていたのですが、駐車場に戻ると、「ダニが服についているから気を付けて」と言われ、服を見るとズボンに、驚きましたねダニが6匹もついていたのです。ああ恐ろしいことでした。
ミヤママタタビの葉
エゾノリュウキンカの花はすでに終わっていましたが、まわりには野の花たちが花を咲かせていました。