大温室のミモザの大木の蕾。
「ミモザの花待たるる この季節」
「ミモザ」についてはよくこのブログで紹介しています。
幸運をもたらしてくれる花として喜ばれていますので、春はこの花を真っ先に見に見に出かけるのです。
百合が原公園の「ミモザ」の展示室は、室内温度を上げるとミモザには向かないらしく肌寒い温度に抑えられています。2月になれば椿の花の温室となりますが、椿の花と競うように黄色のミモザの花が咲き誇るのです。
3月中が見頃ですが、2月に入れば、春への期待とともに見に来る人たちの気持ちをやわらげてくれます。
一番大きく育っているミモザは今、蕾の季節、少しづつ蕾がかすかに黄色づいて来ています。昨年の種子柄と合わせて見ていると面白さがあります。
種の付き方を見るとアカシアの種と同じ植物であることが分かります。
別室の温度を少し上げてあるところの鉢植えミモザはもうすでに、黄色に咲き誇っていますので、大株のミモザも今年も健在であったと喜んでいます。
鉢植えのミモザのの木は花盛りとなっていました。
植物は毎年元気とは言えず、土地の変化、気候の変化でいつか消滅することがあるので、無事年が越せた木々たち、植物を称賛せずにはおれません。
★この間2017年を迎えたばかりなのに、もう2月に入りました。
春を待って楽しみに寒気に耐えていたのですが、春待つ心が、月日の経つのを忘れ、一年の12分の1が終わったのには驚きです。
雪割り草の花。花の色はいろいろです。
百合が原公園では、春一番目の展示は雪割草展です。小さくて可憐な花に、年配のカメラを持った何人もの人が雪割り草の可憐さを写真に納めようとシャツターを切っていました。こここの頃は女性も大きめのカメラを持って撮影している方が多くなりました。