「冬の街の風景」
札幌の雪投げ場の「雪山」の存在は冬の風物詩です。
連なったトラックが幾台も雪山に登って行きます。
さほど雪が降らないと思っていたのですが、雪捨て場の雪山は結構な山となっています。
雪なのに、運び込むトラックの重さに耐える雪の道がつくられて、トラックが進みます。
こうした風景も冬の風物詩などといえばものおかしく思いますが、雪投げ場確保に札幌市は苦労しているのです。
2月20日(月)に今年二度目の「小樽」に出向いたのですが、自由な時間があったので、小樽の街をドライブしました。
なんと、小樽の街はスッキリしていました。何せ雪投げ場の雪山がどこにも見当たらないのです。
そのために街中がすっきりしていたのです。
港の脇の道をトライブしていましたら、雪を積んだトラックが次々にやってきては海に投げています。
ハハー、雪山を造らず、海に直接雪を投げるらしいのです。
雪投げ場の所に来たトラックはバックして、海のギリギリのところで後ろ向きにトラックを止め、荷台を斜めにして海に雪を落とすのです。
この様子を見て肝が冷えました。少し間違えばトラックごと海に落ちる様に思えたのです。
見入るだけでも気持ちの良い物ではありません。
見ていて気持ちが悪く、何台かのトラックの雪投げの様子を見て、そそくさとその場を去りました。
やあー 気持ちが悪かった。
後で考え残念に思いましたのは、海に雪を投げるトラックの様子の写真の一枚でも撮ってこれれば良かったにと残念に思っています。
★ 昨日は2月23日で、この日はごろ合わせから「富士山の日」という事です。ラビ妻の里は山梨県の増穂町で、このゆずの里からの風景は富士山が見事に見えて有名な所です。