「ミモザ、ツバキ咲く」、札幌市百合が原公園温室
根雪の無い土地では、ミモザもツバキも露路にて花を咲かせています。
ツバキと言えば、東京都の伊豆大島が知られています。温暖湿潤な気候が適しているのでしょう。ツバキの花咲く季節は2月・3月です。
高知県足摺岬では、ツバキの木のトンネルを通り抜け足摺灯台まで行った記憶があります。
北海道では冬には地面も凍り付き、常緑広葉樹のツバキは枯れてしまいます。
ところが、近年気付いたのですが、札幌では庭にツバキの木を植えて花を咲かせている家があるのに驚いています。
通常北海道と言えば、地面が凍り付きスコップも刺さらないのですが、札幌では雪を除けるとなんなくスコップが刺さるのですから、北海道は一概に本州の木は育たないとするのは気をつけなければなりません。
柿の木は伊達市では育っているのですが、札幌市でも柿の木に実を付けている姿を見ることがあるのです。
さて黄色の花を咲かせる「ミモザ」ですが、どう工面しても北海道の路地では育ちません。花を咲かせるためには温室での管理が欠かせないのです。その点百合が原公園の温室では良く管理されていて「ミモザ」が咲いています。
鉢植えでも育っています リースにも使われます
ミモザは幸福を与えてくれる花と言われてオーストリアの南西部にあるパースでは。オープンカーからミモザを市民に配ります。競ってミモザを受け取りますが、その姿は幸福そのものです。