「この世の中、天災・人災身に迫る」
コロナは人災か? 人災なのだと思う。
日本でのコロナによる死者が10月20日現在で 「1万8169人」となりました。
為政者がコロナ対策を早期に進めていれば、1万8千人の半数までに抑えられていたのではないかと、つくづく思います。
ワクチン対策も、病床対策も後手後手に回った感じです。これほどまでに日本の医療が軟弱とは思いもよらぬことでした。
10月31日に衆議院選が行われますが、多くの党がコロナ対策を重点として訴えていますが、「いまさら何よ遅いのじゃないか。」と思ってしまいます。
昨日までに『魂でも良いからそばにいて』(奥野修司著)・新潮社 を読みました。東日本大震災の時の死に別れた人たちの奇聞を訪ね歩いた記録です。
話す人たちの苦しみが次々に書かれてあります。著者にエネルギーが無ければ書き残せない内容のものでした。話す人の苦痛が紙面一杯に書かれています。
東日本大震災で亡くなられた方、行方不明の方合わせて1万8千人とありましたが、くしくもコロナで亡くなられた方の数が1万8千人と言うのですから驚きです。
大震災では死者・行方不明者の数が1万8千とあり、建物も流され、住まいを追われ、近所の人たちとも別れ別れになるなど、想像すらできない状況ですが、
死者数だけを見ると大震災もコロナによる死者数もほぼ同じとは・・・・、コロナによって家庭崩壊をしている家も多いのでどちらの方たちも大変な心痛と経済破綻に追いやられて大変な生活をしていることを思うと やり切れません。
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