「北海道新幹線 札幌~東京 8時間4分」
北海道新幹線開通の喜びは、札幌に住む人たちにはあまり浸透しませんでした。札幌から函館まで行くまでの距離、時間を考えると、何か空騒ぎの様にさえおぼえたのでしょう。
東京までの最短時間を見ると、札幌発6:00発スーパー北斗2号に乗り、新函館北斗9:11着 乗り換え 9:31発 本州の新幹線で、東京14:04着となります。所要時間8時間04分。これでは飛行機の方が数段時間がかからず、費用も掛かりません。札幌まで開通したら名実ともに新幹線開通と云えましょう。
「札幌人 騒ぎもこれくらいかな 新幹線」(字あまりの句) と冷めた見方になります。カムイラビットと同年生まれのKさんは、「我々は死ぬまで乗れるかどうか」と金がかかり過ぎる新幹線開通を批判する。札幌までの開通は1930年とか、われわれは死んでしまい、恩恵を受けないままで終りそう。
「東京―新函館北斗駅間 料金」
〇 グランクラス 一両18席 38,280円
〇 グリーン車 一両55席 30,060円
〇 普通車 計 658席 22,690円
「数字でまとめて 新幹線開通 忘れまい」
〇 3・26日 (開通年2016年 平成28年)
〇 8・00時間 (札幌→東京 1163㌔ 所要時間)
〇 260㎞ (新青森ー新函館北斗間の 最高時速)
〇 149㎞ (北海道新幹線の総延長)
〇 253m (H5系10両編成の全長)
〇 53.85㎞ (青函トンネルの全長)海底トンネルでは、世界最長
〇 18950日 (青函トンネルの建設開始から新幹線開通までの日数)
〇 30 県 (新幹線の駅ができた、都道府県の数)
〇 約19000人 (新函館北斗駅~新青森間 一日の乗車定員)
〇 61分 (新青森駅ー新函館北斗間最短所要時間)
★青函トンネルが開通した年にトンネルの中の海底駅まで高地研(北海道高等学校地理教育研究会)で見学に行きました。ここは海の下、大変な工事であると感じての見学でした。そして早い物で、今回の新幹線開通でしょう。まさか新幹線が北海道まで来るとは思いもよりませんでした。
前倒しして、早く札幌まで新幹線が来る事を願っています。
北海道新幹線に新設された駅も見たいし、北海道新幹線にも乗ってみたいと思っています。
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