北海道新聞で、このほど「道の100選」を選定しようとしています。
その一つに、カムイラピットは「原生花園の道」を推薦しました。
JR線路も、道路も網走の「ポンモイ海岸」あたりから「浜小清水」まで、海岸沿いを通ります。この景観が美しく感じます。網走の外れにポンモイ海岸と名のつくところがあります。この「ポンモイ」はアイヌ語の「小さな・入り江」を指す言葉で、海岸段丘側に柱状節理の岩状の屏風壁があり、また海岸側は入り江とあって気持ちの良い眺めとなっています。もともと「鱒浦(ますうら)」あたりまでは砂浜迫る道でしたが、今では埋め立てられて、浜との段差が付き海岸には降りられませんが、シンパクが分離帯に植えられた立派な道に整備されました。
さらに行くと、藻琴市街を通りますが、山手側に「藻琴湖(もことこ)」が見られます。この湖は大粒の寒シジミの出荷でよく知られています。さらに進むと間もなく「北浜駅」(きたはまえき)に至ります。このすぐ先に濤沸湖があります。湖口は大白鳥の渡来地として知られており、冬が明ける時期には観光客が多く来ております。
北浜駅は流氷を身近に見れますし、知床連山も遠くに見る事も出来ます。旅行客にとっては北浜駅は人気があって、駅舎に沢山の名刺が張られ、記念に残されています。
北浜駅の先は「原生花園の道」で6月下旬から7月中旬迄は原生の花園となります。中心が原生花園駅で、北浜から原生花園までか、原生花園から浜小清水までハイキングするのもお勧めです。花の咲き乱れている季節にここを歩くと大変特をした感じになります。ダイダイ色のエゾスカシユリ、黄色のセンダイハギ、紫色のヒオウギアヤメ、白色のエゾノコリンゴ、ピンク色のハマフウロなどなどの花が咲き乱れます。これらの花の咲いている季節は良いのですが、その季節が去った後は、人によっては「何もない所だね」という人もいます。それでも視野は広く、濤沸湖や遠くに藻琴山、放牧された牛の草を食む姿は牧歌的で、もっとも北海道らしい風景のところといえます。
多くの観光バスが来ており、また春、夏、秋の時季だけJR釧網線に原生花園駅に臨時停車するようになっています。只今紹介した道は心に残る素晴らしい道の一つに挙げられる事でしょう。
その一つに、カムイラピットは「原生花園の道」を推薦しました。
JR線路も、道路も網走の「ポンモイ海岸」あたりから「浜小清水」まで、海岸沿いを通ります。この景観が美しく感じます。網走の外れにポンモイ海岸と名のつくところがあります。この「ポンモイ」はアイヌ語の「小さな・入り江」を指す言葉で、海岸段丘側に柱状節理の岩状の屏風壁があり、また海岸側は入り江とあって気持ちの良い眺めとなっています。もともと「鱒浦(ますうら)」あたりまでは砂浜迫る道でしたが、今では埋め立てられて、浜との段差が付き海岸には降りられませんが、シンパクが分離帯に植えられた立派な道に整備されました。
さらに行くと、藻琴市街を通りますが、山手側に「藻琴湖(もことこ)」が見られます。この湖は大粒の寒シジミの出荷でよく知られています。さらに進むと間もなく「北浜駅」(きたはまえき)に至ります。このすぐ先に濤沸湖があります。湖口は大白鳥の渡来地として知られており、冬が明ける時期には観光客が多く来ております。
北浜駅は流氷を身近に見れますし、知床連山も遠くに見る事も出来ます。旅行客にとっては北浜駅は人気があって、駅舎に沢山の名刺が張られ、記念に残されています。
北浜駅の先は「原生花園の道」で6月下旬から7月中旬迄は原生の花園となります。中心が原生花園駅で、北浜から原生花園までか、原生花園から浜小清水までハイキングするのもお勧めです。花の咲き乱れている季節にここを歩くと大変特をした感じになります。ダイダイ色のエゾスカシユリ、黄色のセンダイハギ、紫色のヒオウギアヤメ、白色のエゾノコリンゴ、ピンク色のハマフウロなどなどの花が咲き乱れます。これらの花の咲いている季節は良いのですが、その季節が去った後は、人によっては「何もない所だね」という人もいます。それでも視野は広く、濤沸湖や遠くに藻琴山、放牧された牛の草を食む姿は牧歌的で、もっとも北海道らしい風景のところといえます。
多くの観光バスが来ており、また春、夏、秋の時季だけJR釧網線に原生花園駅に臨時停車するようになっています。只今紹介した道は心に残る素晴らしい道の一つに挙げられる事でしょう。