「草花を楽しめるのもあとわずか」
北海道の夏は短いのです。今年もすでに7月12日、植物もあと8月、9月で北海道の草花は終わりです。
今年は天気が不調でなかなか太陽も出てこず、作物も不調です。農家の人も作物が伸びず大変です。
我が家の菜園も蒔いた種子と雑草とで競い合って伸び放題。畑は大変な目にあっています。
カムイラビットはこの10日間ほど風邪にてダウンし、菜園の草取りもできず、草まぶしの畑になってしまっています。
隣の畑の人が、手助けをしてくれて、二度も草取りの畑おこしをしてくれたりしました。持つべきものは親しき隣人なのです。
大助かりです。
その風邪ぴき中で出向いた別荘地の周りの草花が目にとまりました。
もう夏だからなどとあきらめないで草花との対話に興ずるのも良い物です。
木の実も膨らんできています。この実は実においしい匂いがしますが、食べられません。昨年はこの実で焼酎漬けにしました。
ヒぺリカムの蕾 別荘には本当にたくさんの花が咲きます。これからが楽しみです。
この木なんの木? 答えは「タラノ木」 この春タラの芽を食べる時期が過ぎてこんなに大きくなってしまいました。
ギシギシの種 畑に根付くと厄介な雑草です。
ツユクサは夕方には花を閉じてしまいます。これは青紫の花です。
コンフリーの花。最盛期は終わりました。出たての葉はおひたしにして食べます。
ジャガイモの花 今が花盛り 芋の種類で花の色が違います。
カンゾウの新芽も食べられるといいますが、いまだに食べたことはありません。
畑の菜の花。食べないうちに花が咲いてしまいました。
青い実から赤く色づくころのエゾニワトコの実も可愛げです。
食べられそうに見えるエゾニワトコり実 赤いので、カラスのマンマと子供たちはいっています。「カラスのご飯」に見えるからです。