7月8日(土)13:30から豊科交流学習センターきぼうで、いがりまさし氏の講演会「海の向こうから見る日本の草原」が開催されると先月の市民タイムスの記事にありました。
いがりまさし先生の講演会ですので、早々に申し込みを行い聴講可の返事をいただきましたので今日の日を楽しみにしていました。
そして今日、初めていがりまさし先生の講演を聴講する事が出来ました。
今回は、先生がちょくちょく訪れていたロシア極東の草原で観察した植物の日本での分布などについて興味深いお話を奇麗なスライド画像を見ながら説明をいただきました。
参加させていただけて、ありがたい講演会でした。
私は、40代頃から高ボッチ高原・鉢伏山の植物観察に出かけるようになりました。
花を見る事は好きでしたがその花が何という名前なのかという事はそれまであまり考えたことが無く、高ボッチ高原・鉢伏山で生まれて初めて意識してみる花々の同定をするという事に嵌りました。
同定するという事はその植物に関する正確な情報を得ることが必要で、同定をするための情報が記載されている図鑑が必要ですが、スミレ(菫)と野菊についてはいがり先生の「日本のスミレ」、「日本の野菊」を参考にさせていただいてきました。
この二冊の図鑑の購入時の販売価格は1942円(税別)と2800円(税別)、薄給 の私にとっては大変な出費でしたが、清水の舞台から飛び降りるような気持ちでそれぞれを購入をしました。
以後植物図鑑については箍が外れて、これ以上に高価な図鑑も結構購入する様になりました。