昨日、松茸をいただきました。
昨夜はとりあえず匂いをかいで終わりましたが、今日あたりはもしかすると松茸ご飯になっているかもしれません。
幼少の頃、父親の友人に松茸山を持っている方がいて、よく連れて行ってもらって松茸狩りをしました。
山から下って来ると必ず牛肉と松茸とその他いろいろなものを鍋に入れて煮込んだ物を食べさせてもらいました。
今思うと何とももったいない食べ方をしたものだと思っています。
松茸はそのままの姿で炭火で焼いて、裂いた松茸に醤油を付けて食べるのが美味しいと思っています。
大学生の頃、下宿へ従兄がこの山で採れた松茸を持ってきてくれました。
ガスコンロの上に金属製の網を載せて、その上に丸のままの松茸を置いて焼き、裂いた後、醤油を付けて食べましたが、この時の松茸が一番美味しかったですね。
この季節に松茸を見ると若くして亡くなった従兄の優しい顔やいろいろ教えてもらった記憶が走馬灯のように頭の中を駆け巡ります。
従兄は私の記憶の中で今でも生き続けています。
食文化の違いでしょうね。
一本が数千円からする松茸を丸焼きにして裂いて醤油を付けて食べるなどと言う事は、余程のお大尽でないと今の時代無理ですね。
その昔は誰でも松茸狩りが出来てそう珍しいものではありませんでしたが今は貴重な食べ物になりました
私も裂いて頂くか土瓶蒸しが一番美味しいと思います
しかし裂いて食べるのにはかなり大きくないと・・・
今では実現が難しい贅沢な話ですネ