新聞報道によりますと、日本相撲協会は26日に臨時の理事会を開き、初場所で3回目の優勝を果たした御嶽海の大関昇進を決定しました。
※上の写真は、2019年8月2日に松本市総合体育館で大相撲夏巡業「松本場所」が開催された際に撮影させていただいたものです。
大関昇進決定を受けて相撲協会の使者2人が御嶽海関と師匠の出羽海親方が待つ東京墨田区の出羽海部屋へ行き、大関への昇進を伝えました。
御嶽海は「謹んでお受け致します。大関の地位を汚さぬよう、感謝の気持ちを大切にし、自分の持ち味を生かし、相撲道にまい進してまいります」と決意を述べました。
口上の中に「感謝の気持ち」ということばを盛り込んだことについて御嶽海関は、「中学校の恩師に“感謝の気持ちを忘れないで相撲を取りなさい”と、大学に行ってもプロになってもずっと言われ続けてきた。その恩師のことばを取った」と説明したそうです。
御嶽海関が更なる高みを目指し活躍される事を、一長野県民として期待しています。
大関昇進、おめでとうございました。