奈川白樺峠(ながわしらかばとうげ)へタカの渡り観察に行ってきました。
我が家からは奈川支所辺りまで車で約1時間。
奈川支所から白樺峠までは車で約20分ほどで着きます。

8時10分頃の駐車場付近の様子です。
この時間ですが停める場所を探すのに苦労しました。


タカ見の広場の案内がきちんと出ていました。

上り口からちょっと急な山道を約20分登ります。

ある程度整備されたタカ見の広場です。
鷹の渡りを今か今かと待っている人達です。
この時間で約100人ほどいました。
私が帰路に着いた12時頃には250人ほどは居たのではないかと思います。

バズーカ砲のようなカメラが並んでいます。
この場所に置かれているカメラの総額は何千万にもなるのではないかと思います。
鷹の渡りの観察成果ですが、私の持っていったデジイチでは以下のような写真しか撮れませんでした。

鷹が何羽か現れましたが、広場の上は通らずに右手へといってしまいました。

時々広場の真上を鷹が通過しますが、私のカメラではこの程度しか撮れません。
画像を拡大しても何という鷹なのか判別もできません。
やはりバズーカのようなレンズが必要のようです。

タカ見の広場の真正面のこの尾根から鷹たちは現れます。
この写真にも一羽写っています。
望遠鏡で観察していた方が「ハチクマ」だと言っていました。

避難小屋に掲示されていたポスターの一部です。
また何時か行って見たい場所です。
実は主人が鷹を見に行きたくてうずうずしています。
でもそんなに早く出かけられない!
カメラを並べている皆さんは いったい何時に家を出ていらっしゃるのでしょうね。
青空が素晴らしい・・・・
こんなに カメラが並ぶなんて・・・・
駐車場にとまっている車のナンバープレートをちょっと観察してみたのですが、松本ナンバーは15~20台に1台ほどで、県外ナンバーの車が多かったです。
鷹が来るのを待つ間、回りの方の話している内容が耳に入ってきましたが、県外の方は朝早く自宅を出てきた方と、奈川温泉、乗鞍方面の宿に宿泊して来ている方と様々でした。
若し行くのであれば、標高1650m程の場所ですので、寒さ対策はしっかりとしていったほうがいいと思います。
昨日は鷹柱を見る事は出来ませんでしたが、何時か一度鷹柱を見てみたいと思っています。
お昼近くは陽がささなくなり、ひたすら鷹が来るのを待っている間はちょっと寒かったですよ。
皆さん、ものすごいレンズの付いたカメラをお持ちでした。
恐らくレンズを合わせると一台100万越えのカメラになっているとおもいます。
鷹が現れると皆さんシャッターを押し続けますが、そのシャッター音のすごいこと、その音がまだ耳に残っています。
わたし、信州野鳥の会に入って20年ほどたちます。
15年ほど前は、ここに手作りの鷹見の台が作られて、
日曜日でも50人くらいでしたが・・・
私は遠目が効きませんので
渡りの観察はニガ手になってしまって10年間ご無沙汰です。
皆さん、カメラにどんだけお金をかけていることやら・・・
バズーカ砲みたいなプロミナは今年戸隠で初めて見てビックリしましたよ。
今年はSBCラジオでもこの場所のレポートが放送もされていました。
観察場所はボランティアの方々によって管理されているとも聞いています。
雨の際の避難小屋も3棟ほど作られています。
バズーカ砲のようなレンズが付いたカメラで皆さん撮影していますが、こういった方の写真があって初めて、図鑑に特徴のある綺麗な写真を載せることができるのでしょうね。
ご夫婦で来られている方が多いように感じました。
大蔵省と一緒の趣味を持てば、どんなにでもお金をつぎ込むことが出来るのでしょう。