青空の下の松本城です。
周囲の紅葉が大分進みました。
遠くに見える東山も紅葉が麓に急ピッチで下ってきているように見えます。
土曜日から風邪をひいたのか、うん十年ぶりに38度台の熱を出し、連休ではありましてがどこへも出かけずただただ家で寝たり、ボーっとテレビを見たりしていました。
今日職場に来てこの事を話しましたら「鬼の霍乱」ですねと言われてしまいました。
よく「鬼の霍乱」という言葉を使いますが、意味もはっきり分かっていませんので調べてみました。
「かくらん」は「撹乱」ではなくて「霍乱」と言う漢字との事で、「霍乱」は日射病や暑気あたりの事だそうです。
私はてっきり「撹乱」=「取り乱す」だと思っていたのですが、「かくらん」が「霍乱」である事、また、「霍乱」が「日射病や暑気あたり」である事を初めて知りました。
秋冬に「霍乱」は無いと思いますが、「鬼の霍乱」は一般的には、「ふだん頑丈な人が珍しく病気にかかる」の意で用いられているようです。
因みに、目上の方には「鬼の霍乱」という言葉は用いてはならないようです。
今日、「鬼の霍乱」ですねと言った君は、部下でした。(笑い)