「つら」は「だろう」や「でしょう」の意。
例文1
「し つら」=「したでしょう」
「たべ つら」=「食べたでしょう」
「けとばし つら」=「蹴飛ばしただろう」
「たのしかっ つら」=「楽しかったでしょう」
「おれ すまほ どこ で おとし つら」=「俺はスマホをどこで落としただろう」
「また かんしゃく おこして あばれ つら」=「また癇癪を起してあらびただろう」
「ゆび こっせつ したって。 いたかっ つら」=「指を骨折したって。 痛かったでしょう」
「
きのんな あいつ と けんか して まけ
つら」=「昨日あいつと喧嘩をして負けただろう」
「おめー
きのんな たいくかん で たいこ たたいて い
つら」=「お前昨日体育館で太鼓を叩いていただろう」
「ないて
つら。 なみだ の あと が かお に のこってる
じ」=「泣いてたでしょう。 涙の跡が顔に残っていますよ」
「れいぞうこ に いれといた おれ の あいすくりーむ たべ つら」=「冷蔵庫に入れておいた俺のアイスクリームを食べただろう」
例文2
※織田信長と豊臣秀吉は幼馴染と言う仮定での会話
例文2の標準語(?)訳
豊臣秀吉 「この前 信長君に教えていただいた店に行って ラーメンを食べべたのですが美味しかったですよ。
信長君が言ったとおりでした。」
織田信長 「そうだろう。 美味しかったでしょう。」
例文3
※豊臣秀吉と織田信長と徳川家康は幼馴染と言う仮定での会話
豊臣秀吉 「おだ
ちゃ きのうおれのげたばこにへびいれ
つら。」
例文3の標準語(?)訳
豊臣秀吉 「織田さん 昨日俺の下駄箱に蛇を入れたでしょう。」
織田信長 「豊臣さん 何を言っているのですか。
俺がそのような事を行うわけが無いではないですか。」
豊臣秀吉 「それでは 誰が入れたのですか。」
織田信長 「そのような事をするのは 家康さんしかいないではないですか。
一昨日 学校の帰りに蛇を捕まえたって言ってましたよ。」