札幌は6月末から暑い日が続いています。6月に気温が30℃を超えた日が、3日もありました。
経験した記憶がありません。さらに、日最低気温が高い日も多いです。6月30日から7月4日まで、最低気温が20℃以上の日が続きました。これも経験がありません。寝苦しいです。
7月5日、6日は涼しくなりましたので、ホッとしています。
そんな気候ですので、例年よりかなり早いですが、涼しい話題にしたいと考えました。
白石神社は明治5年(1872年)に札幌神社(今の北海道神宮)の旧社殿を移築して創設された神社です。白石大明神として、伊ざなぎの尊・伊ざなみの尊が祭神だそうです。

そして、札幌市唯一の湧き水があります。トップの写真です。
明治に北海道の開拓が始まった頃、札幌市は豊平川の扇状地に創られたことから、その扇状地の末端に、メムと呼ばれる泉が多くありました。北海道庁の前庭の池もこのメムの跡だそうです。しかし、都市化の進展により、地下水位が下がり、メムは全て枯れてしまいました。
現在、水が湧くのはこの札幌神社の境内だけになっているそうです。
この日も水を汲みに来た方がいました。水は、生では飲まないようにとの注意書きが貼られています。沸かせば飲めるようです。

しかし、水量はかなり少ないです。
かつてはかなりの水量が湧いていたそうです。湧き出た水は池を造っています。

この池はかつて、サケの孵化に使われていたそうです。
昭和54年(1979年)、「豊平川のカムバックサーモン運動に私達も参加したい。」という東白石小学校の5年生の女の子の一言が、学校中に広がりました。サケの孵化には湧き水が必要だ、白石神社の湧き水なら孵化できるかもしれないという少年の言葉に、東白石小学校長が白石神社に池の貸し出しをお願いしたそうです。白石神社の許可を得て、昭和55年(1980年)から昭和59年(1984年)まで、この池を使い、サケの孵化が続けられました。しかし、湧き水の量がどんどん少なくなった
ことから、昭和60年(1985年)に東白石小学校構内に地下水を利用した「さけ学習館」が建設され、サケに関する学習が続けられています。
建物は、正面から見た親サケの顔がデザインされています。



そんな気候ですので、例年よりかなり早いですが、涼しい話題にしたいと考えました。
白石神社は明治5年(1872年)に札幌神社(今の北海道神宮)の旧社殿を移築して創設された神社です。白石大明神として、伊ざなぎの尊・伊ざなみの尊が祭神だそうです。


そして、札幌市唯一の湧き水があります。トップの写真です。
明治に北海道の開拓が始まった頃、札幌市は豊平川の扇状地に創られたことから、その扇状地の末端に、メムと呼ばれる泉が多くありました。北海道庁の前庭の池もこのメムの跡だそうです。しかし、都市化の進展により、地下水位が下がり、メムは全て枯れてしまいました。

この日も水を汲みに来た方がいました。水は、生では飲まないようにとの注意書きが貼られています。沸かせば飲めるようです。

しかし、水量はかなり少ないです。


この池はかつて、サケの孵化に使われていたそうです。


