今年の2月にワカサギ釣りの様子を報告した茨戸川では、夏にはボート競技が行われます。
7月3日(土)もボートの練習が行われていました。トップの写真です。
入口には、北海道茨戸川漕艇研修センターの看板がでています。

大きな艇庫が設けられています。1000mのブイのあるコースが4レーンあるそうです。
茨戸川は、もともと石狩川です。旧石狩川は蛇行が激しく、洪水の多い河川でした。そこで、洪水を防ぐため、河道のショートカット(捷水路の建設)がなされました。生振捷水路ほか2つの捷水路の建設が昭和8年に終わり、取り残された旧石狩川は茨戸川になりました。この茨戸川を理想的なボートコースであると考えたのが、札幌市議会議長であり、札幌軌道株式会社社長であった村田不ニ三氏でした。氏の尽力により、昭和8年10月4日に札幌漕艇協会が設立されました。現在は札幌ボート協会となっています。
現在、札幌ボート協会には11の団体が加盟しています。
ボートが出発したところには、靴が綺麗に並べられています。

これはボートに乗るには靴は必要ないからです。靴はボートの底に固定され、付いています。

札幌ボート協会の方からお話を伺う機会が有りました。数あるスポーツの中で後ろ向きに進む競技は、ボート競技だけだそうです。なるほど、コックス以外は皆、背中の方向に進んでいます。
今年も6月12日、13日と第38回朝日茨戸レガッタが開催されました。
9月12日は札幌市民レガッタが開催される予定です。今年で5年目となる茨戸ボート教室も、これから開催されます。小5以上の健康な男女なら参加できるボート教室です。参加費が1回200円は安いです。
茨戸川には漁業権が設定されています。札幌ボート協会はこうした漁業者の方とうまく調整を諮り、この漕艇場を運営しているそうです。
この日も練習が終わったボートが帰ってきました。


入口には、北海道茨戸川漕艇研修センターの看板がでています。

大きな艇庫が設けられています。1000mのブイのあるコースが4レーンあるそうです。

茨戸川は、もともと石狩川です。旧石狩川は蛇行が激しく、洪水の多い河川でした。そこで、洪水を防ぐため、河道のショートカット(捷水路の建設)がなされました。生振捷水路ほか2つの捷水路の建設が昭和8年に終わり、取り残された旧石狩川は茨戸川になりました。この茨戸川を理想的なボートコースであると考えたのが、札幌市議会議長であり、札幌軌道株式会社社長であった村田不ニ三氏でした。氏の尽力により、昭和8年10月4日に札幌漕艇協会が設立されました。現在は札幌ボート協会となっています。

ボートが出発したところには、靴が綺麗に並べられています。


これはボートに乗るには靴は必要ないからです。靴はボートの底に固定され、付いています。

札幌ボート協会の方からお話を伺う機会が有りました。数あるスポーツの中で後ろ向きに進む競技は、ボート競技だけだそうです。なるほど、コックス以外は皆、背中の方向に進んでいます。
今年も6月12日、13日と第38回朝日茨戸レガッタが開催されました。


茨戸川には漁業権が設定されています。札幌ボート協会はこうした漁業者の方とうまく調整を諮り、この漕艇場を運営しているそうです。
この日も練習が終わったボートが帰ってきました。


