しなしなの記録

 しなしなの趣味の記録です。洋楽カラオケ、郵便局訪問、川、猫など

私は被災宅地危険度判定士として、仙台市内で被災宅地危険度判定に従事することになりました

2011-03-26 07:57:02 | Weblog

 被災宅地危険度判定というものがあるのをご存知でしょうか。地震等で被害を受けた建物ではなく、宅地そのもの(擁壁や法面、自然崖を含む)の危険度を判定する制度です。マニュアルに基づき、危険(赤)、要注意(黄色)、検査済(水色)のステッカーで判定結果を示していきます。

 被災宅地危険度判定士(北海道知事)の資格を有していることから、今回の東北地方太平洋沖地震で被害のあった仙台市で、判定行うこととなりました。北海道隊第3陣、第2チームのリーダーです。3月28日に札幌を発ち、29日から31日までの3日間、判定を行います。27日に町内会総会があり、町内会長がいないわけには行かないので、それを過ぎたならとの条件でしたが、聞き入れてもらえました。

 先発した方からの報告ですと、仙台市内の宅地にも相当な被害があり、かなりの数で危険(赤)ステッカーが貼られたとのことです。ニュースでは、津波や原発の被害が甚大なため、地震そのものの被害はあまり報じられていません。

 募金以外にも、こうした形で、今回の地震災害に対して、私がやれることが有り、嬉しく、光栄です。まだまだ余震が続いているそうなので、安全第一で決して無理せず、正確な判定を行う所存です。判定の様子については、後ほど、このブログでご紹介したいと思います。

 トップの写真は、大阪環状線の福島駅の駅名表示です。大阪市には都島区、福島区があります。この地名は、もとともは淀川に浮かぶ島だったから名付けられたのでしょうか。
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