鞆の浦から、福山市営の渡船で仙酔島に行くことができます。


下の写真の「平成いろは丸」に乗ります。

島はすぐそこなので、10分も船に乗りません。料金も往復で240円と安いです。
戦前に発行された第一次国立公園の大山・瀬戸内海国立公園の20銭切手はこの仙酔島が描かれています。
島に着き、海岸線沿いの遊歩道を歩いて見ました。すばらしい景色に出会います。




岩場の区間があり、トップの写真のように、その岩場と岩場の間に砂浜の区間があります。岩場から見える島々も素晴らしいですし、砂浜の描く曲線も美しいです。仙人が酔うほどに美しいので仙酔島だそうです。

こうした島々は激しい地表の活動によって生まれたもののようです。下の写真は断層だそうです。


はっきりわかります。五色岩、赤色岩といった奇岩もあります。

遊歩道の先まで行き、帰りは山の道を通りました。緑のある道があり、白一色の札幌から来た私は、たいへんな感動を味わいました。


鞆の港や島々が見える景色も美しいです。



島の見える風景は素晴らしいです。久々にゆっくりと自然の美を味わうことができました。
