東京都調布市の深大寺周辺の土地は、米の生産に向かなく、小作人達は、蕎麦を作り、その粉を米の代わりに、深大寺に納めていたそうです。そのそば粉を使い、打ったそばで深大寺が来客をもてなしたのが始まりだそうです。深大寺の総本山である上野寛永寺の門主がこのそばを気に入り、おいしさを広めたことから、深大寺そばが有名になったそうです。
武蔵境通から深大寺通に入ると、一軒目のそば屋がありました。玉㐂です。
そのすぐ先には、深水庵が有りました。
通りの向かいには、陣屋さんが有ります。
そして、入店待ちの行列があったのが、人気店の湧水です。トップと下の写真です。
水車小屋を過ぎると、大師茶屋が有ります。
山門前には、嶋田屋、門前、青木屋、一休庵が有りました。
神代植物公園の深大寺門の前には、玉乃屋と松葉茶屋が有りました。
山門から東へ行くと、雀のお宿、多聞、矢田部茶屋が有りました。
深大寺そば組合が有ります。加盟店は29店舗です。そのうち、20店がそば屋です。「日本広しといえども、これだけ地域にそば屋が集まっているところは無いのでは?」と思いました。
深大寺に行って、そばを食べなかったら、「何をしに行ったの?」と言われますので、私も写真を撮った一軒でいただきました。それはどこでしょう?(注意事項 正解しても何もありません)。