7月24日(日)、私は葛飾柴又を観光した後、柴又駅から京成千葉駅に行きました。千葉公園の大賀ハスが見たかったからです。

1951年(昭和26年)、大賀一郎博士が千葉県検見川の東京大学農学部厚生農場内の地下約6mの泥炭層から3粒のハスの種を発見しました。約2000年前のハスの種でした。その1粒が発芽し、増えたのが大賀ハスです。
駅から歩いて、千葉公園に着きました。

昨日、ポケモンGOが配信になったため、この千葉公園でもポケモンを探している人がたくさんいました。



大賀蓮記念碑が有ります。この先の池にあるようです。

問題は、大賀ハスがまださいているかどうかです。

よかったです。まだ咲いています。



つぼみもまだ有ります。



大賀ハスを見に来られた方が、「今年は花が長く咲いている。この調子ならお盆ぐらいまで咲いているんじゃないか。」と語っていました。正解です。8月18日に最後の一本になったことが、HPに掲載されていました。
花を見ていて、考えました。「花やつぼみはあるけれど、実が全くないな。」


その疑問は、この表示で解決できました。


純粋な大賀ハスを育てるため、蓮根による栄養繁殖を行うため、実(花托)は、種が育つ前に刈り取っているそうです。そのため、実が無いのでした。

大賀ハスの池の向こうを千葉都市モノレールが通っていきました。

