10月28日(日)、私は、かねてより土木技術者として見ておきたいと思う黒部第四ダムに行くために富山地方鉄道の立山駅に降り立ちました。


立山駅の横には、熊王の水が有ります。水源は2km先にあるようです。

かなりの軟水です。おいしかったです。
ネットで予約していたのは、8時40分のケーブルカーでした。

しかし、遅れてしまいました。富山マラソンがこの日、開催されるため、宿が富山市や高岡市にとれず、砺波市から城端線、あいの風富山鉄道、富山地方鉄道と乗り継げば、間に合う予定でしたが、城端線の列車が遅れ、乗り継げなくなったからです。



ケーブルカー乗り場は多くのお客さんで混雑しています。

ケーブルカーが来ました。

このケーブルカー、貨車が接続されています。


荷物は載っていませんでしたが、珍しいです。ケーブルカーは約500mの高低差があり、延長1.3kmだそうです。美女平に到着です。

ここからは、立山高原バスで室堂に向かいます。多くのバスが待機しています。この日は臨時便が出ていました。バスは、美女平から室堂まで、1473mを登って行くそうです。50分かかります。

私は一番先頭に並び、前から3番目の左窓側に座りました。ここが、大事なポイントでした。

仙洞杉です。

標高1180mの地点に有り、樹高は21m、幹周は940cmだそうです。樹齢300年だそうです。
称名滝が見えるスポットに着きました。


落差が350m有り、日本一だそうです。4段になっているそうです。
バスから、「山は雪が降っているな。」と思いました。

だんだん、標高が上がってきたからでしょう。周りが雪景色になってきました。

室堂は標高2450mだそうです。室堂近くまで来ると、全くの雪景色になりました。

