10月29日(月)は、三回目となる富山県の郵便局訪問です。今回は富山市です。富山市は、2回目の訪問です。市の西側の呉羽から、北に向かい、岩瀬へ行き、そこから南に下がって、富山地方鉄道東新庄駅に向っての歩きです。
訪問したのは、次の18局です。
呉羽、富山富田、富山五福、富山桜谷、富山石坂、八町簡易、布目簡易、四方、草島、富山岩瀬、富山北、東富山駅前、針原簡易、富山金泉寺、富山豊田、富山中島、富山赤江、富山上飯野
トップの写真は、8050局目となった、富山中島郵便局です。
呉羽駅から小雨の降る中、歩みを進めると、高山本線のあたりで、柿が綺麗に色づいていました。秋です。
あるお店(バー?)の中にガソリンの給油機が置いて有りました。
アメリカのもののようです。一台には、ルート66と書かれています。ルート66は、かつてイリノイ州シカゴとカリフォルニア州サンタモニカを結んでいた国道です。現在は、廃道になっているそうです。テレビドラマやジャズの曲としても有名です。ジャズ曲は、1946年にボビー・トゥーループが作詞、作曲したものだそうです。
小学校で二宮金次郎像を見つけました。
富山石坂郵便局の訪問を終わり、歩いていると百塚で、富美菊酒造㈱を見つけました。
富美菊酒造㈱の創業は1916年(大正5年)だそうです。富山湾の風景がラベルになった、富山湾シリーズの酒も醸造しています。
鯰温泉が有りました。
その昔、狐の親子が傷を治していた泉に白い鯰が5匹いたことから、命名されたという温泉です。鉄泉と塩化物泉の2種類が有ります。富山市内にも温泉が有ることを初めて知りました。
岩瀬は素敵な街並みになっています。
ここは、かつて江戸初期から北前船で栄えた地だそうです。明治期に建てられた建築物が多く残っているそうです。
森家住宅は、重要文化財になっています。
富山市岩瀬にも酒造メーカーが有りました。「満寿泉」の㈱桝田酒造店です。
この地出身で、北前船で北海道に渡った初代桝田兵三郎が、北海道旭川で創業したのが最初だそうです。1905年(明治38年)にこの地に戻り、酒造を行っているそうです。
当初は「岩泉」という銘の酒でしたが、昭和の初めに、今の「満寿泉(ますいずみ)」に代えたそうです。
前々日、「満寿泉」はいただいていました。180mlの壜です。
富山ライトレールの東岩瀬駅が有りました。
「JRだった頃の駅をそのまま残しているのだな。」と思いました。富山ライトレールは路面電車ですので、ホームは下げられているそうです(でないと、乗れません)。ホームの一つは昔のまま、駅舎とともに保存されているそうです。
最初に富山市に行ったのは2009年です。前回、富山市に行ったのは、2013年です。駅前は工事中でした。今回、富山市は街が大きく変わり、活気があるように思いました。今後は、富山駅が連続高架となったことから、富山ライトレールと富山地方鉄道の路面電車が結ばれるようです。またまた変わる富山市です。